HDDをクラッシュさせる曲
今年になって我が家のDVDレコーダーが不調。録画に失敗することが増えてきた。もう14年も使っているので、いよいよ寿命かなぁと諦めつつ原因を調べていた。おそらくHDD(ハードディスクドライブ)の故障かなと考えていた。
ところがBS放送は完璧に録画できる。失敗するのは地デジ限定。それもチャンネルによっては問題なく録画できる場合もある。だからトラブっているのはHDDではなく、地デジチューナーだと思う。これは買い換えるかどうか悩むところ。
地デジで録画している番組のほとんどは、ネットで見逃し配信をしてくれている。結果として番組を見逃すということがないので、ボクも妻も現状のまま様子を見ようという雰囲気になっている。どうしても観たい番組で、かつ見逃し配信がない場合、録画に失敗すればブチ切れるかもしれないけれどねwww
とにかく14年も使っているDVDレコーダーのHDDはまだ健在だということ。そう思うとよく頑張ってくれている。ボクが初めてパソコンを買った22年ほど前は、記憶媒体としてほどんとHDDが使われていた。ディスクが回転してコキコキと書き込みをしている音が懐かしい。
熱に弱いので、熱暴走しないように気をつけていた。HDDは一瞬でクラッシュしてしまうので、保存しているデータがいつ消えても不思議じゃないから。それもすでに過去の話で、いま使っているMacBook AirはHDDではなくSSDにデータを保存するようになっている。だからクラッシュの心配をすることがなくなった。
だけどまだ企業によっては古いパソコンを使っているだろう。そうなるとおそらくHDDを搭載しているはず。このHDDを一瞬でクラッシュさせてしまう曲があるらしい。まるで時限爆弾のような曲だよねぇwww
ジャネット・ジャクソンのヒット曲を再生すると古いHDDがクラッシュする脆弱性が話題に
その曲はジャネット・ジャクソンの『Rhythm Nation』という有名な曲。1990年にリリースされた曲で、彼女の軽快なダンスが楽しめるミュージックビデオを覚えている人も多いはず。この曲をあるパソコンで再生すると、HDDがクラッシュしてしまうそう。
なぜそんなことに?
リンク先の記事によると、2005年頃に出荷されたノートパソコンがヤバいらしい。回転数が5400rpmとなるOEM製のHDD搭載のパソコンでこの曲を再生すると、楽曲のオーディオ信号によって共振周波数攻撃というものが起きるそう。それがどのようなものかわからないけれど、とにかくHDDが破壊されてしまう。
この現象は音楽を再生しているノートパソコンだけでなく、その周辺にある機器にも影響を与えるそう。なんという恐ろしい曲なんだ。試しにこのブログを書く前に久しぶりに聴いた。懐かしい曲で、なぜこれがHDDを破壊するのかまったくわからない。不思議だよねぇ。
困ったのはこのHDDを搭載しているノートパソコンのモデルが特定されていないこと。Windows XP時代の商品らしく、ほとんどは寿命を迎えている可能性が高い。だけどいまだに使っている人はいるはず。その人にすれば、コンピュータウイルスより恐ろしいかもしれないなぁ。
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