テイラー・スウィフトが怒った理由
2019年の4月にエド・シーラン、同年5月にクリーン・バンディットのコンサート以来ライブに行ってない。コロナ禍でライブが延期や中止になったこともあるし、いまだに感染が終わらないのでライブに参加する気分じゃない。
本音を言えば、ライブの禁断症状は自覚している。定期的に生の音楽に触れないと落ち着かない体質だから。でも病気療養中のミューナのことを考えると、ライブに参加してコロナに感染したりすれば、どれだけ後悔しても足りない。だからしばらくは映像でライブ感を楽しむことにしている。
そんなライブで苦労するのはチケットの確保。先ほどのエド・シーランでも、実は一度目の来日のときには抽選に外れてチケットを買えなかった。それでもいまはネットで申し込めるので楽になった。ボクが十代や二十代のころは、チケットの販売開始日にひたすら電話をかけた。
リダイヤル機能がないときでも、根気よくダイヤルを回し(回す時代からチケットを買ってたからねwww)ていた。あるいはチケット会社の窓口に行列したことも数え切れない。それでも公平に販売されていたなら我慢できる。ところがここ数日、テイラー・スウィフトのライブチケットに関するトラブルが話題になっていた。
テイラー・スウィフトのツアーチケット販売トラブルでファンが大激怒
ニューアルバムをリリースしたばかりのテイラー。そしてワールドツアーが実施され、チケットが発売されることになった。ボクもいいなぁと思って羨ましく思いながらテイラーの告知を見ていた。ところがつい先日になって、彼女がSNSで激怒していた。その理由が気になって調べてみると、そりゃ怒るだろうなぁという大変な出来事が起きていた。
Ticketmasterという会社がチケット販売を請け負った。ところが販売直後にサイトのサーバーがダウン。botもあるだろうけれど、35億人がアクセスしたということ。さすがテイラーだよね。でもこの会社もそのことは想定していた。
それゆえ高い競争率で抽選が実施され、当選した人にはアクセスコードが送られる。それでもアクセスする権利を得ただけで、そこからさらに抽選されてチケットが購入できるかどうかが決まる。
具体的に書くと、アクセスコードをゲットした人は長〜い順番を待ってログインする。そこで座席の画面が出てきたら購入可能になる。ところが当選者が購入しようとしたとき、いきなりサイトが落ちた。なぜアクセス数を限定したはずなのにサーバーがダウンしたのか。
とても単純なミスが原因。アクセスコードを求められるのは、チケット購入の段階になって。つまり抽選に落ちた人でも申込サイトにアクセスできる。それで35億というアカウントが殺到したことで、わずか20分でサーバーがダウンしたそう。
座席も選んで購入のクリックをしようとした直後にダウンしたという、最悪の人もいたらしい。その後にサイトが復活すると、再びアクセス順番待ちの最後尾に追いやられている。そりゃ怒るだろうな。テイラーもこの事態を受けて、かなり本気で怒っていた。
ちなみにこれは先行販売の出来事。この混乱のせいで、18日からの一般発売も中止になったらしい。さらにチケット販売会社に対して独占禁止法違反の疑いで、アメリカの司法省が調査に乗り出しているそう。こりゃ大変だ。
その後どうなったのかわからないけれど、無事にチケットを手にできた人はいいなぁ。テイラーのライブは映像で何度もフルバージョンを見たことがあるけれど、本当に楽しいからね。まさにプラチナチケットだよなぁ
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