夢体脱日記#150
夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組
今日の明晰夢は、どうでもいいようなアホな体験なので読み流してもらえばと思うwww
ヴューワーズの一人に森に連れて行かれた。イメージ的には北欧という雰囲気がする。土のT字路があって、その周囲は森の木々に囲まれていた。近くには幅が15メートルほどの川があって、心地いいせせらぎの音が森に溶け込んでいた。
このT字路で待っていると妖精に会えるとのこと。イメージとして送られてきたのは、ウサギくらいの大きさで全身が黄色く光った妖精。どちらかといえば動物的な印象。ただし寝ていないと近づかないらしい。だから寝たフリでいいからT字路に横たわっていなければいけないそう。
でも注意事項があった。川を越えて河童がやってきたらすぐに逃げないといけない。このあたりの河童は縄張り意識が強いので、攻撃的な態度を取るらしい。ちょっとビビったけれど、妖精に会いたいのでトライしてみることにした。
一人ぼっちになって、川の音と鳥の声を聴きながら目を閉じた。夢の中なのに、さらに眠ってしまいそうに気持ちがいい。しばらくすると、ボクの左脇腹あたりに何かが寄り添っている気配がした。もしかしたら妖精かも?
そう思って薄目を開けると、確かに黄色い存在がいた。もっとよく見ようとしてさらに目を開けると、とんでもないものが視界に飛び込んできた。川の向こうに河童がいて、ボクをじっと見ている。慌てて飛び起きた。
河童は水に飛び込むと、あっという間に対岸までやってきて立ち上がった。河童といってもアニメのような可愛い姿じゃない。落武者のように濡れた髪が垂れ下がり、頭頂のお皿が鈍い肌色をしている。全身は緑色で、明らかな敵意を全身から放っていた。とにかく怖い。雰囲気的にはゾンビのような気持ち悪さ。
ボクは妖精のことも忘れて、必死になって逃げた。夢だとわかっていても怖い。T字路を左に折れて、河童の姿が見えなくなるまで走り続けた。本当に怖かった。いったいなんやねん、この体験はwww
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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