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高羽そらさんインタビュー

携帯利用で理解不能なこと

携帯電話の利用に関して、理解に苦しむことがある。それはいまだにガラケーを使っている人がいるということ。

 

ボクは2011年に初めてスマートフォンに乗り換えた。神戸の六甲は神戸大学がある学生の街。2011年のある日、学生の一人が市バスの中でスマートフォンを使っていた。まだほとんどの人がガラケーを使っていた頃。


その様子を妻と見た瞬間、ガラケーからの移行を決めた。だってどう考えても便利で楽しそうだったから。ところが現在でもガラケーユーザがいる。ただ、いよいよ年貢の納め時が近づいてきた。

 

迫る3G終了、認知度は約5割。使っていたガラケー、半数強が今も自宅保管

 

フィーチャーフォン、いわゆるガラケーは3Gの電波を使っている。携帯キャリア会社はすでに3Gの終了を決定していて、KDDIは2022年3月末で終了済み。ソフトバンクは今月の15日、そしてdocomoは2026年3月末で終了する。docomoは引っ張りすぎだと思うけれどwww

 

リンク先の記事は、3Gの終了についてのアンケートをまとめたもの。3Gが終了することを全体として50.6%の人が知っていた。でも年代別に見ると、10代は7割以上の人が知らない。それは当然だろう。ガラケーなど過去の遺物でしかない世代だから。

 

当然ながら年齢層が上がるほど3G終了を認知している人が増える。要するに最近まで使っていたから関心があるのか、あるいはまだ使っているという理由だろうと思う。携帯会社もスマートフォンを売るために高齢者をターゲットにしているはず。街で携帯会社の人が声をかけているのは、圧倒的に高齢者が多い。

 

ただこのアンケートを見て驚いたのは、フィーチャーフォン利用者の意識調査。3Gが終了した後のことを考えていない人が40.8%もいる。この感覚がボクには理解できない。さらにガラホ(4Gを使えるけれど見た目はガラケー)への機種変更を検討している人が18.4%もいる。なんで????

 

スマートフォンに機種変更するつもりの人はわずか13.6%とのこと。どうにかこの結果に歩み寄ろうと想像力を働かせてみたけれど、どれだけ考えても理解不能でしかない。スマートフォンの操作なんて、ガラケーよりはるかに使いやすい。

 

そのうえスマートフォンはネットを使うことに関してパソコンと変わらないし、店舗での支払いや列車の乗り降りにも使える。動画や音楽も高品質で楽しめるし、確定申告だってできてしまう。なのにガラケーの移行先を考えていない、あるいはガラホに機種変更する意味がわからない。

 

新しいものが不安だったり避けたくなる気持ちは理解できる。人間というのは基本として保守的だから。ただ現状を考えたら、自分の生活をより不便にしているようにしか見えない。さらに驚くことがある。

 

過去に使っていたフィーチャーフォンを、54.4%の人が自宅に保管しているとのこと。もちろんカメラとして使えるし、Wi-Fiを使えば3Gが終了してもどうにかなる。でも古い機種を手元に置いている感覚がボクには理解できない。

 

捨てたくない写真があるから、という理由を耳にしたことがある。でもボクも妻も、どうすれば捨てられるかを考えている。


我が家にはプライベートや卒業アルバム等を含めて、アルバムが一つもない。全て完全に処分した。執着し出したらキリがないから。あの世に持っていけないものは、できる限り手放していこうと思っている。

 

だから携帯電話を機種変更したら、旧機種は下取りに出してしまう。もし残せない写真があっても気にしない。心に刻みつけておけばいいと思っている。それならあの世に持っていけるからね。変人のボクにすれば、いろいろと頭をひねりたくなるアンケート結果だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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