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高羽そらさんインタビュー

ようやく腑に落ちた!

日本と韓国の関係は、ここ数年で最悪の状況になっている。その要因は様々あるが、ここで議論する気はない。お隣の国なので仲良くしたいという気持ちはあるけれど、現状を見るともはや友好国とは言えないのが残念。

 

ただボクがずっと不可解だったのは、韓国の文大統領の行動。北朝鮮との融和策もどこか異様な雰囲気を感じるし、日本に対する政策は反日という言葉だけで説明できない気がしていた。彼の行動原理となるものが見えてこない。

 

つまりどこを向いて政治をしているのかわからなかった。いくつか関連する記事を読んだけれど、やはり文大統領が判断基準としているものさしがわからない。だけど昨日ある記事を読んで、ようやく理解することができた。

 

ホワイト国除外で日韓関係は底が抜ける。文在寅は徴用工問題をここですり替えた!

 

同志社大学教授の浅羽さんにインタビューした記事。リンクしたこの記事と続編を読んで、いままで疑問だったことが腑に落ちた。ボクが理解できなかったのは、文大統領政権の成り立ちを知らなかったから。

 

文大統領は「反日」でも「親北」でもない。彼の場合は「反『親日派』大統領』ということらしい。つまり日本との関係を友好に保とうとする、韓国内の保守派を『悪』だとする政権とのこと。日本や北朝鮮は、そんな彼の政策に利用されているということだろう。

 

記事から抜粋してみよう。

 

『文大統領は、2016年10月~17年3月に起きた、朴槿恵前大統領を弾劾・罷免した「ろうそく革命」の結果として誕生した大統領です。よって、17年の大統領就任当初から、保守派の政権下で積み重なった弊害を否定する「積弊清算」を歴史的使命と自任しています』

 

なるほどね。これで文大統領の行動が納得できる。徴用工の問題が実例としてわかりやすい。1965年に結ばれた日韓請求権協定によって、両国間の請求権に関する問題は完全に解決している。だから朴槿恵前大統領は最高裁に賠償の決定をさせなかった。

 

だけど文大統領にすれば、1965年の協定が間違っているということになる。過去の保守政権がやってきたことを認めないという発想が根底にある。だから2015年に結ばれた「慰安婦」合意も無効だと主張したいのだろう。

 

国と国との取り決めだから、表立って無効だとは言えない。だから最高裁の判決にだんまりを決め込むことになったんだと思う。日本が朝鮮半島を統治していた以前が正しくて、それ以降の政府が行ったことはすべて間違っているという政治思想になっている。

 

つまり文大統領政権は、過去の韓国政治を否定する『革命政権』であるということ。彼が意識を向けているのは日本でも北朝鮮でもなく、同じ韓国の保守勢力なんだね。だから過去を全否定するようなことをやりかねない、という怖さがある。

 

韓国内の保守派を沈黙させることで、中国の介入による南北統一ということがあるかもしれない。それはつまり韓国という国が北朝鮮に飲み込まれてしまうということ。ボクの妄想だけれど、金正恩と密約を結んで将来のポストを確約させることで、韓国を売り渡すということがあるかもしれない。

 

そうなると怖いよ。現在の38度線が対馬海峡まで下がってくる。そして共産政権を嫌う韓国の難民が、大挙して日本に押しかけてくることになるだろう。そのなかには北朝鮮の工作員も混じっているだろうから、想像を絶するやばいことに日本が巻き込まれてしまう可能性がある。

 

現在の韓国の経済は厳しい。それは日本の輸入規制にまったく関係なく、現在の韓国政権がもたらしたもの。来年に総選挙があるそうなので、いまのままでは国民の支持を失ってしまう。だから何らかの行動に出るだろう。『革命政権』が暴走しないことを願うしかない。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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