カップ麺だけで生きられる?
我が家は以前から外食が少ない。そのうえコロナ禍があったことで、ほぼ3食を自宅で作るようになった。でも全く不満はない。むしろ自宅の食事が美味しすぎて、わざわざ外食をしようという気が起きない。
今朝なんか「讃岐ひめ」というイチゴ、プルーン、グリーンキュウイ、そしてバナナのヨーグルトに蜂蜜をたっぷりかけて食べた。上質の食パンをトーストして、バター、メイプルシロップ、クリームチーズをトッピング。そして仕上げにシナモンパウダー。これが美味しいこと、美味しいこと。
だから冷凍食品やインスタント食品をほとんど食べない。それゆえある記事を見て、その結果に興味を持った。
「もしカップメンだけで生活したら…」生物学者と料理研究家が考える理想の食事と生命の法則
なかなか面白い考察。カップ麺とハンバーガーだけを食べたらどうなるかが検証されていた。まずカロリー計算。カップ麺だと1日6個、ハンバーガーだと7個食べたら必要なカロリーを満たせるとのこと。ハンバーガーの7個はどうにかなりそうだけれど、カップ麺の1日6個は結構キツそう。
面白いことに歯や骨を作るカルシウム、血液成分となる鉄分を含めたミネラル等も不足することはない。意外にこれだけでも生きていける。ただ問題なのは塩分が多いこと。これはちょっとヤバい。記事から抜粋してみよう。
『チーズバーガー7個分のナトリウムは5040mg、これを食塩に換算すると12.80g。日本人の食塩摂取推奨値は、理想的には、1.5g(600ミリグラム×2.54)、高血圧予防のためには、6g未満が推奨されている』
塩分に関してはかなり過剰だということ。さらにビタミンが大変。もしハンバーガーで1日に必要なビタミンCを摂取するならば、ハンバーガーを100個食べなくてはいけないそう。これはさすがに無理だろうwww
とはいえカップ麺やハンバーガーだけで暮らしていても、すぐに病気になるというわけではないらしい。長期的に見れば塩分の過剰やビタミン不足は健康に影響を及ぼす。だけど生きていけないというものではないとのこと。
ただこの記事の最後でも考察されているように、ボクたちの肉体細胞は短いサイクルで新陳代謝している。だからバランスよく様々な食品を食べている人は、それらの食材によって肉体が構成されていく。
ところがカップ麺やハンバーガーだけを食べていると、全身がそれらによって構成される。この事実はどことなく不気味な印象がある。先日からサプリの健康被害が問題になっている。ボクはサプリがあまり好きじゃない。どうしても非生物というか、化合物という印象があるから。それらで肉体を構成したくない。
野菜や果物、そして食肉という食材は、命の直接的なやり取りという印象が強い。どうせ生きていくなら、命あるものからエネルギーを受け継ぎたいと思う。できる限り、自然に近いものを食べたいなと感じる記事だった。
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