TikTokの未来はどうなる?
ボクは毎夜眠る直前に動画を見る習慣がある。YouTube、Instagram、TikTokの動画を楽しんでから就寝する。
そのなかでつい時間を忘れて見てしまうのはTikTok。アプリの構成として、フォローだけでなくそれ以外の動画も見やすい。もう一つ、もう一つ、と動画を見てしまうので、あっという間に時間が過ぎてしまう。
TikTokの経営母体は中国との関わりが強く、アメリカでは情報漏洩が懸念されてきた。過去にトランプ大統領が事業の売却を法令化したこともあるほど。バイデン大統領によって白紙化されたけれど、今月の24日に新しい法案が成立してバイデン大統領が署名している。
TikTok禁止法案にバイデン大統領が署名 「ユーザーのために法廷で闘う」とチュウCEO
ついにアメリカでTikTok禁止法案が成立した。TikTokは中国のByteDanceの傘下であることが問題視されてきた。中国政府に情報が漏洩されているとして、自治体では職員たちの使用が禁止されている州もある。
今回の法案では、1年以内にTikTokが他の企業に売却されない場合にアメリカでは全面的に禁止となる。といっても同じ中国系の企業ではNGだろう。売却先はアメリカ政府が納得できる企業だということ。多くの利用者がいるアプリなので、買い手には困らないだろうと思う。
でもByteDanceのCEOであるショウ・チュウ氏は、この法案が憲法違反だとして争う姿勢を見せている。もし最終的に売却することになったとしても、こうして抵抗することで価格の釣り上げ効果はあるかもしれない。
さてTikTokの未来はどうなる?
ボクはミュージシャンの動画を見ることが多いけれど、メジャーなアーティストはほぼTikTokを利用している。Instagramと同じ動画をアップしていることが多いけれど、それでも利用者の数を考えたら無視できない宣伝効果があるのだろう。それゆえこのまま利用できることを望んでいる人が多いと思う。
ボクも毎晩楽しみにしているので、このまま利用できるのがベストだと思っている。でも売却先が決まらずにアメリカでTikTokが禁止になったとしたら、日本でも影響を受けることになるのは必至。日本政府がどうするかはわからないけれど、何らかの動きが発生することになると思う。
もし中国政府に情報漏洩しているとしたら、どのような情報が抜かれているのだろう? ボクが見ている範囲の動画では、たいして影響がないように感じてしまう。でも利用者が多いから、貴重な情報がやり取りされているのかもしれないね。これから1年、TikTokがどうなっていくか注目したいと思う。
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