メッセージの受け取り方
今日から9月です。欧米では新学年のスタートですね。小雨の降る涼しい朝ですが、マンションの子供たちが学校に向かう声が聞こえていました。近所の私立女子中高でも、普段通りのアナウンスが聞こえています。あぁ、夏が終わったなぁと感じます。
写真は昨日の散歩中に見つけた、ほうき花モモの実です。春にはピンクや白い可憐な花を見せてくれるのですが、この時期にこんな実をつけているとは知りませんでした。季節が移り変わっても、植物たちはこうして命を輝かせているのですね。
さて、今朝は私のメッセージの受け取り方を紹介したいと思います。やってくるメッセージは直感だったり、本の言葉だったり、テレビのCMだったり、街の広告のこともあります。どこからメッセージが来るかはそのとき次第ですが、受け取るためには共通した方法を使用しています。
自分の知りたいことを心で明確に思い浮かべます。それがリアルになったら、宇宙全体に飛ばすイメージを持ちます。そしてその直後から、そのことについは全く何も考えずに手放してしまいます。たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、これだけで答えは必ず返ってきます。
メッセージを受け取るコップがあると想像してください。飲みたい物があっても、コップに別の物が入っていたら飲みたい物が飲めませんよね。私たちの意識が考えごとや観念や心の独り言でいっぱいになっていると、メッセージが入る余地がなくなります。一度質問を宇宙に放ったら、な〜〜んにも考えずに頭を空っぽにすることが大切なのです。
昨晩のことです。お風呂に入りながら、思考を持たずに行動するとはどういうことなのかを考えていました。私たちの思考は二元化に影響されますから、どこかでいい悪いを判断しています。そうした思考を持たずに行動するというイメージが、どのような状態がもっと具体的に知りたいと質問を宇宙に飛ばしました。
眠る前には必ず読書をしてますが、昨日の午後に図書館から借りた本を読了してしまいました。仕方ないので、手元にあった適当な本を開いてパラパラとページをめくっていると答えが出ていたのです。
「思考にもとづいて行動すると、観念が生まれます。その観念があなたの行動を制限することになり、人生に対立をもたらすことになります。観念を持たずに行動するためには、愛にもとづいて行動することです。愛は観念ではありません」というような主旨でした。
頭をハンマーで殴られたような衝撃でした!ここで書かれている愛は、無条件の愛のことです。わかりやすい例でいえば、私がミューナのトイレを綺麗にしているときや、食べ物を吐いてしまった後始末をしているとき、全く観念を持たずに行動しています。
ただ彼を愛するがゆえに、自然と起きる行動です。これをしてやったから何か見返りを求めようという気持ちはありませんし、自分に徳を積んだとも考えません。あぁ、思考を持たずに行動するとはこういうことかと心から理解できました。
メッセージはこのように必ずやってきます。私たちは、私たちを愛する存在からのメッセージにいつも囲まれているのです。それを受け取るためには、コップに入っている不要なものを手放すだけです。それは記憶の世界から離れて、「今、ここ」にいることですね。
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