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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.756

年末が近づくと、換気扇や台所の掃除広告がポストに増える。家事代行サービスの業者は増えているように思うけれど、もうひとつ日本ではブレイクしていない。その理由について考察した記事を読んだ。

 

なぜ日本では家事代行が進まない?ポイントは世間体からの解放と「対等感」

 

おおよそ同意できる内容だった。日本で家事代行が進まない理由は、大きく分けて二つある。

 

ひとつは費用が高いこと。

 

もうひとつはプライベートを知られたくないということ。

 

費用の高さは実感している。ボクと妻がまだ共働きをしていたころ、年末の掃除を業者に依頼したことがある。だけど使ったのは1度だけで、それが最初で最後。

 

理由は掃除の成果がイマイチだったこと。それに比べて費用が高い。これなら自分でやったほうが綺麗になって費用もかからないと感じたので、それ以来利用していない。

 

プライベートを知られたくないというのは、日本人独特の感覚だろうね。一般世帯でもメイドさんがいるような東南アジアなら、自宅に他人がいることに慣れているだろう。

 

この記事で面白い例があげられていた。奥さんが出産で実家に戻るとき、夫が洗濯さえできないだろうと思い家事代行サービスを依頼した。当日になってその業者が自宅を訪れると、普段は家事をしない夫が洗濯を済ませていたらしい。

 

他人が来るから恥ずかしい、という理由らしい。まさにブラックジョークだよね。自宅に他人が出入りするという違和感は、ボクも理解できる。マンションの部屋の消防点検でさえ、その日の朝から落ち着かないものだ。

 

それでもこれからは業績を伸ばしていく業界だと思う。今ボクは大掃除をしているけれど、体力的にキツイなと感じることが増えた。今はまだいいとして、10年後に同じレベルで大掃除をできるかどうか自信がない。

 

そうなると費用うんぬんよりも、誰かにやってもらえることを優先すると思う。若い世帯ではますます共働きが増えるだろうし、家事代行サービスに対する抵抗感も減るはず。

 

利用者が増えれば業者は技術の高さを競うだろうし、料金もリーズナブルになっていくと思う。これからは時間が価値を持つ。自分の時間を価値換算すれば、家事に割く時間を仕事に使うほうが生産性が高い人が増えてくるだろう。

 

さらに家事代行サービスが一般化することで、家事をしない夫が、妻にどれだけ多くの負担をかけているか理解できると思う。そういう意味でも、この業界が伸びてくればいいなと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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