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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.759

日本で医師不足が叫ばれるようになって久しい。それゆえ高収入だけれども、ブラック的な環境で医師たちは働いている。

 

だけどこの先、日本人の医師がさらに減ることになるかもしれない。

 

優秀な中国人留学生が、日本の「医学部」に大挙してやってくる日

 

日本の大学における医学部の定員は9,419人とのこと。これに対し13万人が受験しているので、相変わらず医学部は難関だと言える。今でさえこんな状況なのに、将来的にはもっと競争が厳しくなるかもしれない。それは中国人の受験が増えるから。

 

なぜそうなるのかわからなったけれど、記事を読んで納得した。中国で医師という職業は、日本とちがってステイタスが低いそう。一度に大勢の患者を診察することが普通で、収入もさほど高くない。だからエリートは医師になりたいと思わない。

 

中国のエリートは北京大学等に進学して、アメリカ留学というパターンが最高峰らしい。そのあとを追うエリートたちは、日本の東大や京大に留学する道を選ぶそう。日本の医学部なら余裕で合格するような人材が、そうして世界に羽ばたいていく。

 

ところが中国の人たちにとって、日本の医療は評価が高い。観光ビザで入国して、日本の病院で診察を受ける人が最近は急激に増えている。そのうえ日本の医師は高収入が見込まれる。だったらいっそ日本で医師になったらいいのでは、と考える人が増えつつあるらしい。

 

それに輪をかけて日本政府は、外国人の医学部留学に大幅な援助を行っている。こうなると中国でエリート競争に破れた人たちが、高収入を目指して日本へ押しかける可能性がある。日本の医学部なら余裕で合格するような人たちばかりなので、高得点で受験を突破するはず。

 

日本で医師免許を取れば、そのまま日本で医師として働ける。中国とちがって高収入で社会的地位も高い。さらに近年は大勢のインバウンドが訪れるので、中国語ができる医師の必要性が高くなっている。

 

ただでさえ狭き門である日本の医学部が、今よりも厳しい状況になるかもしれない。そして体調を崩して病院に行くと、診察してくるれるのは中国人医師だという時代が来るかもしれない。

 

ボクとしてはそれでいいと思う。優秀な人材が、高いモチベーションを維持して診察してくれるほうが好ましい。疲れてやる気のない日本人医師より、真摯に患者と向き合ってくれる中国人医師のほうがいいに決まってる。そうなれば日本の医療も変わるかもしれないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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