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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.760

ボクが近視になったのは高校生のころ。16歳になってすぐに原付免許を取りに行ったとき、すでに『眼鏡等』という項目が免許証に印字されていた。近視はそれ以来どんどん進み、今では老眼も入ってきたのでメガネ無しの生活は不可能になった。

 

裸眼で映画を観ることなんて考えられないそんなボクでも、テレビならメガネ無しで観ることができるかもしれない。それもかなり近い将来に。

 

レーザーで網膜に映像投影 視力によらず見られる放送、スカパーJSATが提供へ

 

近視や老眼は、光を受けてピントを調節する水晶体が正常に機能していないから起きる。つまり網膜や視神経は正常だということ。だから微弱なレーザーを直接網膜に照射すれば、視力に関係なく映像を見ることができる。

 

以前からこの技術があるのは知っていたけれど、ようやく実用化のメドが立ってきたらしい。この記事によると、『スカパーJSATは10月24日、視覚障害「ロービジョン」の人向けに放送視聴サービスを提供するための取り組みを始めたと発表した』とのこと。

 

ロービジョンとは視機能が弱くメガネ等で視力を強制できないが、全盲ではない人のことをいうらしい。日本国内に約150万人ほどいるそうだけれど、そのうちの10パーセントはこの装置で普通にテレビを観ることが可能になると推定されている。

 

この技術は視力に影響されることがないので、ボクのような強度の近視でも裸眼でテレビを観ることができる。レーザーが網膜に照射されることで、視神経が正常な人ならまったくピンボケなしで映像を知覚できる。だから映像にデジタル情報を加味するようなことも可能になるらしい。

 

この技術を搭載した眼鏡型のデバイスはすでに市販されている。だからそれほど遠い未来の話ではなく、来月の初旬にはスカパー!が視覚障害者向けに開発した商品を公開する。ということは、技術的には今すぐでも大丈夫なんだろうね。

 

この技術がさらに進化して、日々の生活でも使えるようなるといいな。そうすれば多くの視覚障害者の人が快適に過ごせるだろう。ボクのような強度の近視も、定期的にメガネの度を調節する必要がなくなる。網膜が正常である限り、近視がどれだけ進もうと関係ないからね。

 

未来の人間は、ますますサイボーグ化していきそう。でも快適に過ごせるなら、それもいいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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