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高羽そらさんインタビュー

印象操作の実態は少数派

緊急事態宣言の延長は濃厚で、まだまだ我慢の日々が続く。サービス業やエンタメ業界の人たちは絶望的な気持ちだろうと思う。とにかく感染者数と重症者数を減らすためには、ワクチン接種を早急に進めるしかない。その効果はワクチン接種が進んでいるアメリカやイギリスの状況を見れば明らか。

 

ところが「反ワクチン主義」の人たちは、必死になってワクチン接種を妨害しようとしている。ネガティブな情報を集めて拡散することで、ワクチン接種を迷っている人に意図的な印象操作を行なっている。

 

ネットを見ている限り、「反ワクチン主義」の人はかなりの数になるような気がする。ところがある調査によると、その実態が少数派だということがわかった。

 

SNSに拡がる「反ワクチン主義」はたった12人を発信源にしていたと明らかに

 

リンク先の記事はアメリカでの調査。調査チームは今年の2月1日~3月16日の間に、TwitterとFacebookで拡散された約81万2000件の反ワクチン内容を収集したそう。その結果、驚くようなデータが明らかになった。

 

『全コンテンツの実に65%が12人の反ワクチン主義者を発信源としていた』とのこと。

 

ネットにおけるデマやネガティブな情報は、一部の人間が誘導していることは知られている。それでもこうして数字で明らかにされると、さすがに驚いてしまう。80万以上の投稿のネタ元が、たった12人なんて。

 

リンク先の記事によると、この12人は個人として情報を発信しているのではないらしい。「反ワクチン主義」を提唱することで、金銭的利益を得ている組織とのこと。だからこそ必死になってネットで情報を発信している。

 

こうした印象操作の構造は、日本でも当てはまるはず。ワクチンに関するネガティブな情報を発信している人のほとんどは、他人の投稿を情報源としている。もし日本でも同じような調査をすれば、おそらくかなりの少数派に絞り込まれるだろうと思う。

 

日本の場合、海外よりもさらにワクチンに対する忌避反応が強い。その結果として、子宮頸がんによって多くの若い女性が命を落としている。根拠のない陰謀論や特定の副反応を強調することで、ワクチンが全体的にもたらす有用な効果について無視させるような印象操作が起きている。

 

ネットにおけるネガティブな情報が、少数の人たちによって発信されている事実を知っておくべき。雰囲気に飲まれてしまうと、そられの情報が多数派のような錯覚を起こしてしまう。改めて感じることだけれど、ネットでの情報取集は、できる限り『心の中庸』を意識するようにしたいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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