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高羽そらさんインタビュー

猫の能力は想像以上かも

猫と暮らした経験がある人なら、彼らの身体能力の高さを知っているはず。ミューナは若いころから、冷蔵庫の上によく乗った。そこで京都から神戸へ引っ越すとき、できる限り背の高い冷蔵庫を購入した。

 

だけどまったく効果なし。とてつもないジャンプ力で軽々と冷蔵庫の上に乗ってしまう。降りるときに足を痛めたら怖いので、いつも抱き上げて降ろしていた。さすがに歳をとって冷蔵後に登らなくなったけれど、身体能力の高さはいまだに驚く。

 

ただ猫は1日のほとんどを寝ている。身体能力の高さを見せてくれるのは、1日のうちわずかの時間だけ。弛緩して寝ている様子を見ていると、きっと頭のなかはカラッポなんだろうなぁと思ってしまう。何かを考えているように見えないから。

 

ところがある記事を読んで考えを改めた。もしかしたら猫は、眠っているときでも脳をフル活動させているのかも。

 

見えない飼い主を耳だけで追跡 猫の空間認識能力、実験で実証

 

京都大学の研究者が猫についての論文を発表した。リンク先の記事はその内容をまとめたもの。

 

猫の聴力は素晴らしい。隣の部屋に落ちた針の音を聞き取れる、と書かれているものを見たことがある。その聴力を生かして、猫が空間認識能力をどの程度有しているかを調査した研究。

 

スピーカーから飼い主の声が発する仕掛けになっている。もちろん姿は見えず、声しか聞こえない。その状況で飼い主の声を1つの場所から、瞬間移動するような状況で実験してみた。もし移動しても普通にその声に反応しているのなら、ただ音を聞いているだけのことになる。

 

ところが猫たちは、飼い主が瞬間移動したことに驚きの様子を見せたらしい。つまり飼い主の声を聞くことで、自分の愛する人がどこにいるのかを的確に把握しているということ。だから考えられない場所から声が聞こえてくることに本気で驚いていたらしい。

 

これはなかなかすごいことだと思う。感覚的に言えば、猫の脳に建物の図面があって、飼い主の声を通じて居場所を把握していることになる。この猫の空間認識能力の高さは、彼らが高度な想像力を有していることを証明している。

 

脳内イメージを使って飼い主の居場所を特定している。だから猫は寝てばかりいるようで、音を聞きながらも想像力をフル回転しているのかもしれない。もしかしすると、ボクたちが思いつかないような高尚なことを考えているかもしれないね。

 

この記事を読んでうれしかったのは、猫が飼い主の声を常に気にかけているということ。記事にも書いてあったけれど、高齢猫は飼い主への愛着が強まるそう。だから目が覚めて飼い主の声が聞こえなかったり姿が見えないと、本気で寂しそうな様子を見せるらしい。なんて可愛いんだろう〜〜!

 

これからミューナが昼寝をしていても、こいつの頭はカラッポじゃなくすごいことを考えている、と信じよう。知らんけどwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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