ボクの行動指針は一石二鳥
ボクという人間の本質は、ぐうたらで面倒くさがりで、かつ怠け者。生きていることが面倒にならないのが不思議なくらいwww
だから油断すると部屋は汚れるし、何もしないまま毎日が過ぎてしまう。それではせっかく生まれてきた意味がない。何かを楽しむにしても、動かないと得られないものは多い。ということでボクなりに行動指針を立てている。
それは『一石二鳥』というもの。
怠け者だけれど、欲深いところもある。だから「オマケ」に弱い。一度の動きで2つ以上のことが片づけば、それだけで得した気分になれるという便利な性格。だから行動を起こすために、常に2つ以上のことが完了するように意識している。逆に言えば、一つだけなら動かない。
例えば本を読んでいてトイレに行きたくなったとしよう。面倒くさがりのボクは、それだけでは動かない。そこでついでに他にできることがないか考える。それはどんな些細なことでもいい。トイレへ立ったついでに、スマートフォンの充電器を取ってくるということでもオーケイ。それだけで勢いよく立てる。
ある記事を読んで、これは一石二鳥が必要だなぁと思った。
運動が大切なことは誰でもわかっている。だけど継続的にという言葉を耳にすると、挫折してしまう人が多い。スポーツジムの会員になっても、意志の強い人でないと通い続けることは難しいだろう。
ただリンク先の記事によると、たった10分程度の軽い運動でも、脳が活性化することがわかったそう。10分程度の軽い運動をすることで、脳細胞の成長を促したり、海馬が活性化することがわかった。つまり運動によって学習や記憶機能が高まるということ。
よし、10分くらいなら大丈夫。最初は誰もがそう思う。でも継続的に運動のできない人が、わずか10分とはいえ運動のために時間を割くのは難しい。数日は継続できても、やがて理由を見つけて運動しなくなる。
こんなとき有効なのが一石二鳥の行動指針。
ボクも運動の大切さはわかっている。過去にジムに通っていたこともある。だけど時間的な問題があってジムに通うのは難しい。ましてや運動のためだけに労力を割くことは、怠け者のボクには無理。
ということで運動に関しては一石二鳥を採用している。まずは買い物。1日置きだけれど、2時間弱は歩く。それも平坦な道ではなく、ほぼ登山と言っていいほどの坂道を往復する。運動を兼ねて買い物ができるし、ついでに役所の用事や図書館に行くこともできる。もはや一石二鳥どころではない。
そして毎日継続している運動がある。それは掃除。
朝食が終わって立ち上がると、ミューナに薬を飲ませることから始まり、朝食の後片付け、洗顔、そして掃除という流れで1時間以上を費やす。毎日やっているからあまり意識しないけれど、客観的に見るとやることはかなり多い。
掃除は妻と分担していて、ボクの担当は掃除機とフローリングの雑巾掛け。これがとてもいい運動になる。いまの時期なら汗がポトポトと滴るほどの運動量。これだけ体操をしようと思えば、かなりハードな運動になるはず。
そのうえ部屋も綺麗になる。もし掃除は掃除。運動は運動と分けて意識すれば、重い腰を上げること難しい。だけど一度にどちらもできると考えるだけで、欲深いボクの心が動く。リンク先の記事のように10分間の運動は大切。だけどそれを確実に実行できる方法を見つけることは、もっと重要だと思うなぁ。
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