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高羽そらさんインタビュー

アバウトな設定に失笑

我が家は1月3日にして完璧に通常モード。まぁ元旦でさえいつもと同じ朝食で、同じように掃除をしているからね。正月用の食材を予定通り食べた段階でお正月は終わり。いつも通りに過ごした1日だった。

 

それでも初詣に行ったし(といってもミューナの発病以来1日置きに参拝しているので、年間で180日以上は通っているけれど)、馴染みのスーパーの初売りで買い物もしてきた。ボクが暮らす神戸の六甲は、神戸大学を中心とした学生の街。だからこの時期は若い人の姿が激減してひっそりしている。

 

今日もまだ帰省先から戻っていない学生が多いらしく、若い人たちの姿をほとんど見かけなかった。おそらく六甲の平均年齢は一時的に爆上げしているだろうと思うwww  ボクもそれに貢献しているな。

 

ということでいつも通りに映画も鑑賞。新しい作品だったけれど、アバウトな設定に失笑してしまった。だけど面白かったよ。

 

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2023年 映画#2

『65/シックスティ・ファイブ』(原題:65)という2023年のアメリカ映画。アダム・ドライバーが主演しているのでチョイスした作品。宇宙飛行士の物語だったので、彼がブレイクした『スター・ウォーズ』を思い浮かべてしまった。だけど内容は全く違う。新しい作品なのでネタバレはなし。

 

アダム・ドライバー演じるミルズは、どこにあるか分からないソマリスという惑星に暮らす宇宙船のパイロット。娘が難病にかかっているので、治療費を稼ぐために給料のいい2年間の宇宙探査の仕事を引き受けた。

 

ところが探査を終えた帰り道、乗員が低温睡眠中の宇宙船で事故が起きる。想定外の小惑星が激突して宇宙船は近くの惑星に不時着。乗員のほとんどは死亡して、生き残ったのはミルズと、家族で探査飛行に参加していたコアという9歳の少女だけ。

 

二人が降り立ったのは地球だった。だけど6500万年前の白亜紀で、周囲は恐ろしい恐竜だらけ。ここから映画は『スターウォーズ』から『ジェラシックパーク』の世界へと移行するwww

 

出演者のほとんどはこの2人で、物語としては二人が無事に脱出できるかどうかという内容。最初にも書いたようにエンタメ作品としてはハラハラドキドキで面白かった。ただ詳細な設定にこだわる人なら、ちょっと無理かも。

 

惑星間航行ができるほど進化した惑星の出身なのに、宇宙船パイロットのミルズは貧困に悩んでいる。娘の不治の病もどこか現代の地球的。宇宙船の設備もほぼ想定内の SF的システムなので、地球外惑星という雰囲気がない。コアという少女はわからない言葉を話すけれど、ミルズは普通に英語で会話する。

 

例えばこの二人が地球人のルーツ、つまり『アダムとイブ』という設定だったら納得できる。だけどそういう物語でもない。とりあえず恐竜パニック作品にしたかっただけの設定という雰囲気で、そのアバウトさについ笑ってしまう内容だった。でも二人の関係が深まっていく過程は、なかなかの人間ドラマだったと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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