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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.747

多くの人にとって常識であるものがひっくり返されると、頭が真っ白になる。だけどそのあと、今まで知りえなかった世界を見ている自分に気づく。

 

フィルターという言葉を耳にして、あなたはどんな機能を思い浮かべるだろうか? 

 

普通の人は、ゴミ等の大きな物質を通過させない状態をイメージするはず。ところが大きいものは通すけれど、小さいものはシャットアウトするというフィルターを開発した人がいる。

 

常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される

 

記事のタイトルを読んだとき、読みまちがえているのかと何度も見直した。だけど「大きなものだけ通過できる」とはっきり書いてある。なぜそんなことができるのだろう? どうにも理解できない。

 

記事にアップされている動画を見て、さらに詳しい説明を読んでようやく理解できた。なるほどねぇ、よく考えてある。

 

詳しくはリンク先の記事を読んで欲しいけれど、簡単に言うと液体の表面張力を利用している。質量の大きいものは液体の表面張力を突破して通過するが、質量が小さいとはね返されてしまう。

 

ところでなぜこんなフィルターを考えたのか? いったい何のために?

 

ボクも最初そう思ったけれど、利用例を読んで納得した。

 

面白いのはトイレ。臭いの元になるウンチだけを通すので、このフィルターを利用したトイレなら新しい防臭効果が期待できるそう。食品を収納するようなものでも、大きな物は入れられるけれど、コバエのような小さな虫は容器に通さない。

 

医療分野では、外科手術のときに開口部を空気にさらすことなく手術ができるそう。メスのような器具は通しても、空気中の有害物質や細菌をフィルターが止めてくれるのだろう。

 

フィルターという言葉からイメージする従来の概念を固定化していると、こういう発想は出てこない。新しいものを発明したり、今までにないシステムを構築する人は、常識にとらわれていないということだよね。

 

これはかなり意識しないと、ボクのような普通の人間にはできないことだと思う。物事をなんでもシニカルに見る必要はないけれど、常識を疑う気持ちは心のどこかにいつも置いておきたい。そう感じさせてもらえた記事だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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