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高羽そらさんインタビュー

台風がもたらす別の被害

連日台風19号の被害が報道されている。50人以上の人が亡くなる大惨事になってしまった。上陸以前から警告されていたにも関わらずこれだけの被害が出たのは、台風19号が化け物のようなパワーを持っていたということだろう。

 

台風被害に関する自民党幹事長の発言は言語道断だけれど、事前の避難警告が徹底されていなかったらもっと大勢の人が亡くなったと思う。毎年のことだけれど、台風の前には人間の無力さを痛感させられる。

 

そんな台風が影響をもたらしているのは陸地だけはないらしい。海にも大きな影響を与えている。

 

巨大な台風やハリケーンは、海洋の生態系にも影響を及ぼす:研究結果

 

海外での研究結果をまとめた記事。台風19号のような大きな台風は、海の環境にも多大な影響を及ぼすことが検証されている。

 

もっとも大きな影響は、海の水を引っかきまわすことらしい。草津温泉の湯もみのように、海の水が攪拌される。その結果、通常は海面近くにいる大量のプランクトンが深海に送り込まれてしまう。

 

喜ぶのは深海魚たち。この記事によると、まるで高級ホテルのビュッフェ状態らしい。いきなり頭の上からご馳走が降ってくるので、大きな台風は彼らにとっては歓迎するべきものなのかもしれないね。

 

これだけならほほえましいことなんだけれど、そうもいかないらしい。海というのは二酸化炭素を海底深くに閉じ込めることで、地球温暖化の抑制に貢献している。ところが台風によって海水が攪拌されることで、二酸化炭素が空気中に放出されてしまう。

 

まだくわしい研究結果は出ていないけれど、地球温暖化を促進することになるのはまちがいないだろうとのこと。人間たちが必死で温暖化対策をやっていても、台風によってその努力が一瞬で水の泡になってしまうのかも。

 

ただボクは思うんだけれど、台風はいまに始まったことじゃない。地球温暖化が問題になる以前、というより人類存在以前からあったものだろう。だから人為的に作られたものではない台風に責任はない。むしろ人間が知るよしのない、なんらかの目的が台風にはあるんじゃないだろうか?

 

定期的に海水をかき回し、川を氾濫させ、崖を崩し、木々をなぎ倒す。人類にとっては恐怖でしかないけれど、地球規模で見ると意味のある現象なのかもしれない。だから人間は、その脅威からどうにかして身を守るしかないんだろうなぁ。リンク先の記事を読んで、そんなことを思った。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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