『麒麟』に『エール』を送りたい
先月末から今月の10日にかけて仕事に集中していたので、録画しているドラマがたまっていた。といってもボクの場合は2作品。大河ドラマの『麒麟がくる』と朝の連ドラの『エール」だけ。
今日の午後に少し観たので、『麒麟がくる』はようやく先週分まで、そして『エール』は第二週の半分くらいまで追いついた。週遅れになるだろうけれど、時間を見つけて追っていこうと思っている。
『エール』については始まったばかりで、主人公の二人もまだ子供。でも二人に焦点を当てているのはいいと思う。特に古山裕一を演じている子役の男の子が可愛いので、とても楽しんでいる。今日になってようやく見たけれど、関内音を演じている子役の女の子もうまいね。
そしてそれぞれの母親を演じている、菊池桃子さんと薬師丸ひろ子さんの演技がいいよなぁ。まだ未知数だけれど、これからの展開を楽しみにしている。
『麒麟がくる』についてはとにかく楽しみでしかない。長谷川博己さんの明智光秀にハマっている。そしてボクのお気に入りは斎藤道三を演じている本木雅弘さん。彼が出てくるだけでワクワクする。
でもいい意味で想定外だったのは織田信長を演じている染谷将太さん。正直いってキャストを知ったときは不安だったけれど、そんなことを思って失礼だったと謝りたい気分。
染谷さんがあれほど見事に信長の闇を演じるとは思わなかった。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や連ドラ『なつぞら』の明るいイメージが強かったので、ブチ切れたときの信長の演技に背筋が凍るような思いをした。
そういえば『3月のライオン』の染谷さんは、かなり異様なキャラを見事に演じていたよね。才能豊かな俳優さんだということ。この先に起きる桶狭間の合戦が楽しみだし、ドラマのクライマックスとなる本能寺の変にも期待できそう。
ただ心配なことがある。新型コロナウイルスの影響で「麒麟がくる』と『エール」の撮影が休止している。ストックがあるのでしばらくは問題ないらしい。だけど一時期は放送休止も検討したという記事を読んで、マジでショックだった。
テレビの番組表を見ていても再放送が増えている。バラエティだけでなく、ドラマや映画の撮影にかなりの支障が出ているらしい。TBSのドラマでは延期になったものがあったはず。本当にむかつくウイルスだよね!
いろいろ大変だろうし、脚本の書き直しもされるだろう。だけどなんとか継続して欲しい。本当に楽しみにしているから。
少しでも早く撮影が再開できるよう、『麒麟がくる』と『エール』にエールを送ることしかできない。
がんばれ〜〜! できる限り自粛に協力するので、ドラマがラストまで撮影できますように〜〜〜!
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