パンデミックで幸福度アップ
どんなことにも二面性が認められる。そのことを知っておくと、辛い出来事に遭遇したとき、少しは心が穏やかになるかもしれない。
新型コロナのパンデミックでさえ、そんなことが起きている。コロナ禍は大勢の人を苦しめ、命を奪ってしまった。いくら二面性があるからといって、この状況からプラス面を見つけるなんて無理に思える。でもそれはボクたちの視点が硬直しているから。少しだけものの見方を変えることで、ほのぼのとした幸福があったことを教えてもらえた。
アップ先の記事タイトルで内容がバレているよねwww
コロナのパンデミックで幸福度がアップしている存在がいる。それはペットたち。その理由は説明するまでもない。
自粛生活によって飼い主が自宅にいることが増えた。それがペットにとってどれだけ幸せなことなのかを想像するだけで、胸がキュンとしてくる。イギリス・リンカーン大学の動物行動学者であるダニエル・ミルズ教授らの研究チームは、ペットを飼っている5000人以上にアンケートを取った結果をまとめた。
それによると、ペットたちの様子がパンデミックによってポジティブなものに変化したという返答が増えている。やたら甘えるようになったり、飼い主さんの後をついてくることが増えた。元気そうに見えたり、遊びに誘ってきたりする。毛並みが良くなったり、体重が増えているペットもいた。
ペットの種類は様々で、イヌやネコだけでなく、ウマ、鳥類、爬虫類や魚類、両生類もいる。そんななか、パンデミックによってもっとも幸福度が増したと思われる動物は、なんとネコだった〜〜!
ネコはあまり感情をストレートに見せない動物だけれど、やっぱり飼い主さんがいつも一緒にいるとうれしいと感じるんだろうね。それで幸せな気持ちになるんだろうと思う。ネコらしくていいな。
イヌだって幸福度は増しているらしい。だけどイヌの場合は外出して友人ワンコと触れ合う機会が減ったことで、それを寂しく思っているイヌもいるそう。イヌは集団生活を好む動物だからね。その点、ネコは単独で狩りをする動物だから、大好きな飼い主さんが家にいてくれるだけで幸せなんだろう。
この研究チームはペットの幸福度をチェックしているけれど、アンケート結果は『真の答え』を反映していないと思う。パンデミックでもっとも幸福度が増加した動物はネコじゃないと思う。
いろいろと大変な状況で辛い思いをしているけれど、ペットたちが愛らしい姿で飼い主を癒してくれている。だからもっとも幸福度が増加したのは、ペットの飼い主だとボクは思う。健康で幸せそうにしてくれているペットを見るだけで、飼い主のボクたちは心の底から喜びを感じるから。
我が家のミューナも同じ。彼が幸せそうにしてくれていることが、ボクにとっての最大の喜び。
ところがこれからミューナに少し嫌な想いをさせなくてはいけない。今日は3ヶ月ごとの定期検診のために獣医さんへ彼を連れていく。嫌だろうけれど、ちょっとだけ我慢しておくれ。
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