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高羽そらさんインタビュー

過剰な感染対策をやめよう

新型コロナが騒がれるようになって、ほぼ2年が経過した。最初の1年はくらいは未知との遭遇だったので、大勢の人がパニック状態となった。そのうえマスク不足が火に油を注ぎ、オイルショックのときのようにトイレットペーパーが買い占めされた。

 

だけどほぼ2年が経ったことで、新型コロナに関する検証や実例が蓄積されている。デルタ株によって医療危機を迎えた時期もあったけれど、迅速なワクチン接種によってようやく日本は落ち着きを見せてきた。月曜日だとはいえ、昨日の大阪の感染者数は2人だものね。

 

しかしヨーロッパはヤバい。おそらく民族性のちがいなんだろうけれど、感染対策に対する対応がちがう。今朝ある著名人のブログで、フランス人の夫について書かれている記事を読んだ。

 

少し感染が落ち着いたことでフランスに里帰りをされていた。運悪くオミクロン対策が実施されているときに日本へ入国。2週間はホテルに缶詰にされるそうで、自宅に戻ってこれないそう。そんな日本の厳しい対応に関して、その人の夫は不満を述べておられた。

 

その人の弁によると、フランスなんて人混みでもマジでマスクをしていないそう。コロナなんてかかっても大したことないから、かかってしまえという人が多数らしい。だから新しい変異株が登場すると、いまのように感染拡大してしまう。これは民族性だからどうしようもないのかも。

 

だけど日本でも、そろそろ過剰な感染対策を見直すべきだという声が出ている。その記事を読んで、ボクもそのとおりだと感じた。

 

ビュッフェの手袋、エレベーターの抗菌シート・・・そろそろ過剰な感染対策をやめていこうッ!

 

記事の著者は忽那賢志さんという、大阪大学医学部の感染症専門医をされている方。大阪府の吉村知事はコロナ対策に関してアクティブに行動されてきた。だけど当初はチグハグなところがあって、眉唾な対策も見られた。

 

だけど忽那さんが大阪府の正式なアドバイザーに就任されてから、吉村知事の対策は全国の医師たちからも称賛されている。そんな人だけに、この記事も説得力の高い内容だった。

 

感染対策の基本は確立されている。三密を避ける、まめな手洗い、そしてマスクの着用。これさえきっちりとやっていれば、新型コロナの変異株を心配する必要はないとのこと。ワクチン接種の有無に関わらず。感染対策の基本はこれに尽きる。つまりヨーロッパではこの基本が崩壊しているんだろう。

 

そのことをふまえた上で、日本の過剰な感染対策を見直す時期に来ているのではという提言だった。その不要な例としてあげられたのが以下の3点。

 

・ビュッフェでの手袋。

 

・エレベーターのボタンの抗菌シート

 

・トイレのハンドドライヤーの使用禁止

 

その詳細については記事に譲るけれど、どれも感染予防として過剰でしかないということらしい。要するに基本は先ほどのとおり。三密を避け、手洗い、そしてマスク。だからビュッフェで手袋を使うより、食事の前後にきちんと手を洗うほうが効果的だということ。

 

エレベーターに関しても同じ。抗菌シートなんかあてにしているより、帰宅したらきちんと手洗いするほうがいい。ハンドドライヤーについても、手を洗ったあとに乾かすわけだから、感染対策として使用禁止にする意味などないとのこと。

 

トイレ関連で言うと、便器の蓋を閉めて水を流すという行為も過剰でしかないとのこと。開けたままで流しても感染確率が「ほぼゼロ」なのに、閉めて流せばそれは「ほぼほぼゼロ」になる程度らしい。そんなことに無駄な神経を使うことはないということだろう。

 

迷信のような、あるいは都市伝説化しているような感染対策を排除して、最も大切な基本対策を遵守していく。そのことを大勢の人が自覚すれば、日本がヨーロッパのようになることはないと思う。緊張と緩和のバランスをとっていかないと、いつか精神が爆発するからね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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