指輪のキャラたちが揃ってきた
連続ドラマをいくつか観ているけれど、基本的に周回遅れになりやすい。録画をして時間調整しながら鑑賞しているので、大河ドラマは2〜3日遅れが普通。NHKのテレビ小説は完全に週遅れになっている。
というのはDVDレコーダーの不調で、地デジの録画が不安定だから。それで土曜日にBSでまとめて再放送している番組を録画することにしたので、どうしても1週間はずれてしまう。その流れで観ているので、ネット配信のドラマもやや遅れ気味。でもじっくり楽しみたいので、それでいいかな。
2022年 映画#138
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(原題: The Lord of the Rings: The Rings of Power)シーズン1・エピソード2『漂流』という2022年の作品。今日にエピソード3が配信されているけれど、それを観るのは来週の半ばかな。まだ先週に配信されたエピソード2を観ていなかったから。
第1話は登場キャラの紹介という雰囲気で、この第2話もまだその空気が残っている。なんせ壮大な物語で、色々な種族が登場する。毎回1時間の放送でも、1度では紹介しきれないだろう。
前回では登場していなかったドワーフが今回から登場。悪役は当然ながらサウロンとオーク、そして魔物たち。一方悪と戦う種族はエルフ、ドワーフ、ホビットの先祖であるハーフット、そして人間たち。この2回でこれから活躍するキャラが登場している。
エルフは、ガラドリエル、エルロンドという映画でもお馴染みのキャラ。今回のドラマで重要なのはケリブリンボールというエルフの鍛治。彼がドワーフの協力を得ることで、この物語に欠かせない『指輪』が創られることになる。
ということでこの第2話で登場したのが、写真でアップになっているドワーフのドゥリン4世。なかなかいいキャラで、ドワーフの特徴を象徴しているような愛すべき存在。友人であるエルロンドが20年も会いにきてくれなかったことで、拗ねていたのが可愛かった。奥さんの尻に引かれているのもいい。
エルフではもう一人、シルヴァンエルフのアロンディルというキャラが活躍している。エルフ初の黒人キャラということで、ファンのあいだでは賛否両論が交わされていた。映画の『ロード・オブ・ザ・リング』だとレゴラスの先祖筋にあたるはず。
このシルヴァンと恋に落ちているのが人間のブロンウィンという女性。彼女の息子のテオが、禍々しい悪の装置を見つけて隠しているのがヤバい。さらに人間では漂流していたガラドリエルと知り合ったハルロンドという男性が気になるところ。
そしてホビットの先祖にあたるハーフットでは、ノーリという魅力的な少女が登場している。とてもキュートな女優さん。彼女が隕石と一緒に空から落ちてきた不思議な男性を見つける。これは誰なんだろう? もしかして魔法使いで、サルマンかガンダルフなのかな? まだいまの段階ではわからない。
とまぁドラマを観ていない人には訳のわからないことを書いている。実はボクもわからないことが多い。Amazonはドラマの権利を購入したけれど、全てのトールキン作品の権利まで買っていない。だからかなりの部分でドラマ用の新しい創作が入るらしい。
そういう意味では未知の物語でもあるので、ボクのようなトールキンオタクでも楽しめる。さらに言えばまったく知らない人でも大丈夫なので、まだこのドラマを観ていない人は、いまのうちに追いついておくといいかもよ。さて、第3弾が楽しみになってきた。
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