オンライン診療いいかも
今年の8月から歯科医に通っている。治療目的だけれど、現在の問題に対処するということだけではない。高齢者になってもより多くの歯を残していけることを目標として、主治医の先生と相談して未来を見据えた治療を進めている。
その歯科医院はマイナンバーカードの装置をすでに導入されている。だから保険証を提示せず、マイナンバーカードの読み取り装置を利用している。カードを読み込ませて顔認証を受けるか、暗証番号を入力するだけ。受付の人にカードを渡さなくていいので、とても使い勝手がいい。
さらに10月になって、マイナンバーカードは保険証の使用に比べてわずかながらも負担が少なくなっている。医療機関がカードから取得するのは保険に関する情報だけなので、それ以外の個人情報が悪用される心配はない。こんな便利なもの、もっと気軽に利用すればいいのに。反対している人のことが理解できない。
2024年には健康保険証が実質的に廃止され、マイナンバーカードでの利用になる。いずれ運転免許証としても使えるようになるので、ボクとしては楽しみにしている。さらにマイナンバーカードに関して気になる情報を見た。
ボクはここ10年以上、歯科医院以外の病院に行ったことがない。だから診療に関して無頓着で、オンライン診療というものをよく知らなかった。気になって調べてみると、これはなかなかいいかも。
オンライン診療を受け付けている病院に申請することで、自宅で医師の診察を受けることができる。実際に苦しいとか、お腹が痛くてたまらないという場合は、迷うことなく病院に行くだろう。救急車を使うこともあるはず。
だけどさほどに辛くはないけれど、身体の状態について気になることが出てくることは誰にもある。そんなときオンライン診療を利用すれば、症状を聞いてもらって医師のアドバイスを受けることができる。何もなければ安心だし、検査等で来院するように言われたら早期に対処できる。
それもきちんと保険診療として受診できるそう。ただこれまでは画面で医師に保険証を見せたりと、ちょっと面倒だったそう。そこでマイナンバーカードが登場してくる。どのように変わるか記事から抜粋してみよう。
『新たなシステムでは、まず、患者が自分のスマホにオンライン診療の予約ができる専用アプリをインストールする。その後、スマホにカードをかざして読み取れば、政府が新たに構築する全国統一のウェブサービスに接続され、情報閲覧に同意するか尋ねる画面が表示される。患者が同意すれば、医療機関の端末に情報が取り込まれる仕組みだ』
これは便利。共通のアプリを使うからどの医師とでも同じ要領で診察を依頼できる。わざわざ病院に行って長時間待つ必要もないし、遠方の医師であっても症状を相談できるということだよね。ボクのような病院嫌いの人間には最適なシステムだと思う。
このような便利な特典を次々と打ち出していけば、マイナンバーカードの普及が促進されると思う。この先も期待したい。
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