次のターゲットを決めた
年末年始に楽しんでいたジャック・リーチャーのドラマのシーズン1を全て鑑賞。それで次のドラマを探していて目についた作品がある。ところが最新版はシーズン3だったので、さかのぼってシーズン1から観ることにした。
2023年 映画#22
『トム・クランシー/ CIA分析官 ジャック・ライアン』(原題:Tom Clancy’s Jack Ryan)シーズン1:エピソード1『パイロット』という2018年のアメリカドラマ。映画ではお馴染みの『ジャック・ライアン』シリーズのドラマ版。
ボクが最初に観たジャックはハリソン・フォードで、アレック・ボールドウィン、ベン・アフレック、クリス・パインという二枚目俳優がジャックを演じてきた。もちろんそれらの作品は全て観ている。
そして5人目のジャックをドラマで演じるのは、写真のジョン・クラシンスキー。ボクのイチオシ女優であるエミリー・プラントの夫で、最近では映画監督としても知られている。彼が監督でかつ夫婦で出演した『クワイエット・プレイス』はマジで恐ろしい秀逸なホラー作品だった。
さてジャックを演じるジョン・クラシンスキーはどうだったか? いやいや、文句なしのジャック・ライアンだった。1本目でジャックのイメージが固定化できた。ジャックというキャラはCIAの分析官なので基本的にはデスクワークが仕事。でも彼は海兵隊の経験もあるので戦える分析官でもある。だからこのシリーズは面白い。
シーズン1の初回からぶっ飛ぶ内容だった。最近のドラマというのは、本当に質が高いと思う。ジャックはCIAでイエメンでの資金の動きを監視していた。そして多額の金銭が個人口座から移動していることを突き止めた。新任の上司であるジェームズには却下されたが、ジャックは独断でCIAに出向している財務省の職員に口座を凍結させる。
そのことで動きが起きた。ジェームズの命令で、ある人物がイエメンで拘束された。それで尋問するため、事情に詳しいジャックがジェームズに連れられて二人の男を尋問することになった。ジャックが危惧していたのは、以前から噂になっていたスレイマンというテロリスト。
謎の人物で、実在しないとも言われていた。だけど莫大にな資金の動きは、スレイマンが大規模なテロを起こすためだとジャックは考えた。それで尋問に参加したが、武装したテロリストたちが二人の男を奪いにきた。そして連れ去られた男がスレイマンだとわかった。ということでエピソード2に続く。
とにかく1作目でノックアウト。早く続きが観たくて仕方ない。もうひとつ嬉しかったのは、ジャックの恋人になると思われるキャシーを演じていたアビー・コーニッシュが出演していたこと。先日『ジオストーム』という映画で、めちゃカッコいい女性シークレットサービスを演じていた女優。これでこのドラマを観る楽しみがさらに増えたかも。
トム・クランシーの小説は以前から気になっていた。これを機会に原作を読んでみようと思う。まずは『ジャック・ライアン』シリーズを読破しよう。全部で何作あるのか知らないけれど。とにかくこれでジャック・リーチャーに続く、次のターゲットが決まったな。
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