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高羽そらさんインタビュー

時代祭を避けて京都に行った理由は

今朝は突然京都行きを決めました。どうしても行きたい理由があったのですが、チャンスを窺っていたのです。向かったのは……。

 

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京都の嵐山です。本格的な紅葉になれば、身動きできないほどの観光客でごった返します。でも紅葉には早いので人は少ないはずです。そして昨日のブログに書いたように今日は時代祭です。ですから大勢の人は京都市内に集中します。天気も上々なので、このチャンスを活かすことにしました。

 

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やはり紅葉には早い時期ですね。でもこの写真のように色づき始めている木もありました。予想通り観光客は少なくて、適度に曇っているので長距離を歩くのに最適でした。まずは腹ごしらです。この時期嵐山に来ると、必ず訪れる老舗の湯豆腐店に行きました。いわゆる精進料理ですね。

 

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まずは胡麻豆腐とひろうす。声が出ないほどの絶品の美味さです。

 

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天ぷら等も定番メニューです。自然薯や湯葉の天ぷらは揚げたてで最高。茄子の田楽の右にあるのは栗きんとん。これは最高に美味かったです。

 

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そしてお待ちかねの湯豆腐です。これは嵯峨豆腐で有名な森嘉豆腐店の豆腐です。何度食べてもこれに勝る豆腐はないですね。

 

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食事をしたのは、こんな庭が見える座敷です。いい雰囲気ですね。紅葉の時期になればもっと美しい景色が見られると思います。

 

腹ごしらいを済ませてから、長距離をテクテク歩きました。わざわざ時代祭の日にその喧騒を避けてやってきた目的を果たすためです。

 

途中で「老松」という老舗の和菓子屋で、ちょっと上等のお菓子を買いました。今日の目的に必要なアイテムです。

 

嵐山を抜けてひたすら北に向かって歩きます。清涼寺という有名なお寺を通過して、今度は西北を目指します。嵯峨野の住宅街を抜けていくのですが、本当に風情があって素敵な場所です。こんな場所に住めたら最高だね、と妻と話しながら歩きました。

 

すっかり観光客が少なくなった道をひたすら歩き、ようやく目的地に到着しました。

 

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後亀山天皇陵です。ご存知の方は少ないかと思います。南北朝時代に朝廷は二つに分かれていました。その南朝最後の天皇だった方です。

 

今日の目的はお礼の挨拶のためです。次回出版される予定の小説で、後亀山天皇が主要な登場人物となっています。主人公はその皇子や孫なのですが、皇子たちは歴史に名を残していませんのでお墓が不明です。ですから後亀山天皇の血筋を受け継いだ人々に物語完成のお礼をするためにやってきました。

 

ちょうど1年半前、物語を書き始める前にご挨拶させていただいています。そして完成すれば、お礼に伺う予定でした。ようやく今日になって、ご挨拶することができました。

 

途中で上等の和菓子を買ったのは、お供えするためです。もちろん、その後は妻と二人で「お下がり」をいただきましたけれどね。めちゃ美味しかったです!

 

それから大覚寺まで歩きました。大覚寺は後亀山天皇が京都に戻ってから暮らした場所でして、この寺で亡くなっています。門前までですが、大覚寺も訪問させていただきました。

 

せっかくなのでその後は京都見物です。市バスで四条烏丸まで移動しました。ちょうど時代祭が終わった頃でしたので、その界隈は大渋滞。渋滞はそれだけでなく、四条烏丸から四条河原町にかけて歩道が拡張されたせいかもしれません。その区間だけ片道一車線になります。渋滞はその影響もあるのでしょう。

 

でも歩行者としては、歩道が広くなっていい雰囲気でした。昔の京都のイメージではなくなっていますが、歩きやすいので観光客の方には喜ばれていると思います。私たちは錦市場を散策して、神戸まで戻ってきました。

 

途中ショックだったことがありました。神戸に引っ越す以前は京都府の向日市に住んでいました。阪急の駅名は東向日駅です。その駅前に、ニチイ、サティ、そしてイオンと名前を変えてきた大きなスーパーがあります。私も妻も随分お世話になったお店です。

 

ところが駅を通過する時に解体されているのが見えました。隣の駅にイオンモールができた影響だと思います。予想はしていましたが、目の当たりにするとさすがにショックでした。思い出深い場所ですからね。

 

7年前に向日市のマンションを売却して神戸に引っ越しました。ある意味ギリギリに正解の時期だったようです。今はきっと地価が下がっているでしょう。だって駅前に買い物する場所がなくなったのですから。住んでおられる方は大変だと思います。

 

とりあえず、気持ち良くお墓まいりをすることができました。少し疲れましたが、とても有意義な1日でした!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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