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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.579

昨日のこと。スーパーのフードコートで休憩していると、若い夫婦がやってきた。手にはその店のチラシを持っている。

 

特売品を確認して、何を購入するかという作戦会議だった。おそらく新聞を取っていない世帯なんだと思う。だから店舗の入り口に置いてあるチラシを手にしているのだろう。

 

これは我が家も同じで、新聞を取っていないので現物のチラシを自宅で見ることはない。妻が利用しているのは、もっぱらネットのチラシ。それを見て事前に買い物作戦を練っている。

 

今や紙で印刷するチラシの利用者は減り、ネットチラシの利用が増えているという記事。

 

新聞購読が減っているのに凸版印刷がチラシで稼いでいる理由

 

印刷会社の大手で、凸版印刷という会社がある。この会社、新聞購読が減っているというご時世なのに、チラシで儲けを出しているらしい。印刷会社だから、チラシを作って印刷するのが本来の業務だろう。だけど新聞チラシの広告効果は、明らかに価値を減じている。

 

そこでこの会社が考えたのは、「Shufoo!(シュフー)」というアプリ。このアプリをインストールして、自分の住所で検索する。すると近隣スーパーのチラシをまとめて見ることができるというサービス。

 

アクセス数の管理に独自の方法を採用していて、アプリ利用者の閲覧数に応じて、スーパー等の企業は凸版印刷に料金を払うというシステムになっている。スーパーだけでなく、家電量販店や家具店等のチラシも掲載されている。

 

かなり以前から計画されていたけれど、機が熟していなかった。だけどスマートフォンの普及とともに需要が増し、登録する企業がどんどん増えているらしい。これはたしかに便利なアプリだと思う。

 

利用者にしてみれば、プラウザを使ってスーパーのサイトを検索する必要がない。このアプリで近隣スーパーの情報をまとめてゲットできるから、比較するのが楽だろうね。よくできたサービスだと思う。

 

問題は、企業がいつまでこのアプリを利用してくれるかだろう。大手のスーパーは独自のサイトを運営しているから、凸版印刷に利用料を払ってまでチラシを掲載するかどうか、かなりシビアな判断がなされると思う。少しも割りに合わないと思われたら、あっという間に離脱してしまうだろう。

 

そのあたりは凸版印刷の担当者も自覚していて、日本最大級のプラットフォームという呼称を守ろうとしている。時代の変化は早いからね。

 

とにかく紙で印刷したチラシというものは、オワコンと言っていいのだろう。新聞の購読者は、毎年確実に減っている。我が家のような中年世帯でさえ、10年くらい前から新聞をストップしているからね。若い世代の家族は、新聞を購読していないのは普通のことだろう。

 

これからの印刷会社は、生き残っていくのが大変だと思う。思い切った変革を打ち出していかないと、淘汰されてしまうだろうね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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