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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.891

人間の購買心理って本当に不思議。心理学者が研究を重ねても、明確な答えがなかなか出ない。だから各店舗は試行錯誤しながら、どうにかして売上を伸ばそうともがいている。

 

ここのところ24時間営業の是非に関して議論が起きているコンビニ業界。コンビニ各社が24時間営業にこだわるのは、不思議な人間心理が影響しているらしい。

 

コンビニが「24時間営業」にこだわる意外な理由

 

人手不足でコンビニの経営は苦境が続いている。本社から24時間営業を契約で義務づけられているので、もし変更すれば違約金を請求される。アルバイトが見つからなければ、オーナー自ら店頭に立つしかない。利用者には便利であっても、コンビニ経営は苦労しかないように思える。

 

ボクは40年ほど前、コンビニの黎明期にアルバイトをしていた。当時は24時間営業のコンビニはほとんどなく、ボクが働いていたコンビニの閉店時間は午前0時だった。毎日午後5時から閉店までがボクのシフト。

 

当時のレジは手打ちだし、仕事はかなり煩雑だった。揚げ物は注文を受けてから揚げ、ハムやパンも注文に応じてスライスしていた。アイスクリームは31のように店員がケースからすくって提供する。コンビニ専用の商品なんてなかったから、まさにカオス状態だった。思い出しても笑えてくる。

 

当時24時間営業なら、大変なことになっていただろう。もちろんいまはいまで、いろいろ苦労があると思う。ただこの記事によると、24時間営業をしたからといって、深夜の売上はそんなに多くないらしい。午前1時をすぎると、来客は極端に減る。コンビニ経営者が24時間営業をやめたいという願いには、それなりの説得力がある。

 

ところが不思議なことに、24時間営業をするほうが昼間の売上が大幅に伸びるとのこと。その理由はわかっていない。いつでもあいている安心感で昼間の売上が増えるのでは? という中途半端な予測しかない。

 

とにかく深夜の営業を中断するより、24時間営業のほうが昼間の売上が増える。だからコンビニ本社は24時間営業にこだわるらしい。なぜなんだろうね? 人間の心理は不可解だなぁ。

 

だけど最新の報道によると、コンビニ本社が24時間営業を見直す方向へ傾きかけている。人手不足が深刻で、24時間営業にこだわりすぎると自分たちの首を締めることに気づいたからかもしれない。

 

いまはビックデータを分析できる時代だから、利用者が少ない時間帯を閉店するほうがいいと思う。まぁボクは年間でも両手で数えるほどしかコンビニを利用しないので、どちらでもいいんだけれどね〜w

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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