SOLA TODAY Vol.974
世の中にはどうでもいいことが多い。好きにしたらええやん、というようなことをネットで議論されているのを見ると、時間の無駄だよなぁと感じることがあった。
「あった」と過去形になっているのは、いまのボクはそうじゃないから。どうでもいいようなことのなかに、新しい価値観や気づきが隠されていることがある。他人が思いつかないような小説のネタなどは、そういうところで息をひそめていたりする。
だからどうでもいいと切り捨てることせずに、まずは耳を傾けてみる。興味を持ってみる。そして少しでもなんらかの『匂い』を感じたら、その本質を見極めようとトライしている。まさにそんな記事を発見した。
納豆のからし、5人に1人が「絶対に使わない」 全国調査で判明
ほんとどうでもいい調査だよねwww よくこんなものを全国調査したと思う。しっかりグラフまで作ってあるので、マジでウケてしまった。
納豆に封入されているからしを使うかどうかの調査。圧倒的に使う人が多いけれど、絶対に使わないという人が20パーセントもいるのに驚いた。だけど我が家を例にすると、絶対に使わないは50パーセントに達する。
ボクは絶対に使うけれど、妻は絶対に使わない。だから50パーセントになる。貧乏性のボクは、もったいないので妻の分のからしも自分の納豆に入れる。辛いものが好きなので、からしなんて多ければ多いほどいいという人間だから。
興味深いのは都道府県別のグラフ。ほとんどの都道府県では、からしを使う人が多数派を占めている。ところが福井県、広島県、愛媛県、長崎県、鹿児島県では、使わない人のほうが多い。その理由までは調査されていないけれど、これはかなり気になるところ。
こんなことも小説のネタに使えるし、場合によっては大学の卒業論論文のテーマにできるかもしれない。どうでもいい、と切り捨てることがなければね。
ちなみん納豆ネタで、ボクが以前から気になっていたことを妻が最近になって調べてくれた。
それはなぜ納豆のパックが3つなのか?
我が家は二人家族だから、どうしても1つ余る。だからもう1パック買うと、あと2回は納豆を食べなくてはいけない。なぜ偶数のパックがほとんどないのか、以前から疑問に思っていた。
どうやらそれは企業側の戦略らしい。家族構成は偶数が多いので、あえて3パックにしているそう。つまり追加で購入してもらえるのを狙っている。
我が家はその戦略にハマっていたということ。それでこの事実を知ってから、1パックが残ったときは山芋を買うようになった。納豆と混ぜることで、二人分のオカズになる。これで追加の納豆を買わなくて済むからね。どうだ参ったか、納豆業者め!
だけどもしかしたら、ボクたちは山芋農家の戦略にハマっているのかもしれない(汗)
まぁ、マジでどうでもいいことだよね〜www
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