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高羽そらさんインタビュー

逮捕せずに勧誘するべき

今月の15日、著名人のTwitterが乗っ取られた。元アメリカ大統領のオバマ氏や、ビル・ゲイツ、そしてイーロン・マスクというような人たち。

 

ツイッター社は必死になって、どうにか復旧させた。でもまだ完全にアカウントが戻ったわけではなく、一部のユーザーはツイートできない状態らしい。

 

もちろん犯人探しは行われている。その有力な容疑者として、こんな人物が浮上している。

 

Twitterの大規模乗っ取り、犯人は21歳のSIMスワッパーか──Krebs on Security報道

 

アメリカのセキリュティニュースメディアによると、いまのところ犯人だと考えられているのが21歳のSIMスワッパーとのこと。PlugWalkJoeと呼ばれる有名な人物らしく、高額なビットコイン強盗に関する複数の事件に関与しているらしい。

 

 リンク先の記事によると、SIMスワッパーというのは、スマートフォンのユーザーになりすましてキャリアから新しいSIMを入手するなどの方法で電話番号を乗っ取ること。こうすれば二要素認証での保護も破れ、例えば暗号通貨のパスワードもリセットして通貨を引き出すこともできる。

 

具体的なことはよくわからないけれど、とにかく若いのにすごいやつらしい。だってまだ21歳だよ!

 

この手の連中はハッカーのなかでも犯罪に関与していることで、クラッカーと呼ばれている。同じハッカーでも企業のセキリュティを構築してネットからの侵入者を防ぐような人物はホワイトハッカーと言う。

 

クラッカーというのは優秀な人間が多い。中年以降の政治家たちがどれだけ踏ん張っても、コンピュータに関して太刀打ちできない知識と技術を持っている。だからこの手の犯罪者は逮捕して罰を受けさせるより、味方に引き入れて重要な仕事をさせるほうがいい。つまりホワイトハッカーとして勧誘するべきだと思う。

 

レオナルド・ディカプリオが主演していた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』という映画がある。実在の少年詐欺師を描いた作品だけれど、天才だったその人物は最終的にFBIで仕事をしていた。なぜならあらゆる詐欺の手口を知っているから。

 

泥棒の被害に遭いたくなければ、泥棒にノウハウを聞くのがベスト。あれほど有名な人物たちのアカウントを乗っ取ったような人間なら、ホワイトハッカーとして養成して、国家あるいは企業において重要な仕事に就かせるほうが絶対にいい。

 

殺人等の凶悪犯罪は別として、罪を犯した人間を犯罪者として刑務所に追いやるのではなく、その人物の特性を生かして社会に奉仕させるシステムができたらいいと思う。犯罪者たちに生きがいを持たせ、かつ社会に役立てていくことが、本当の意味での更生なのかもしれないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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