我が家の消灯時間は健康的
我が家の消灯時間は早い。毎日夕食から朝食まで12〜13時間のプチ断食を意識しているので、就寝時間が一般家庭より前倒しになっている。
午後10時に消灯が基本時間。妻が先に寝ることもあるけれど、読書をしているボクも午後10時には部屋の明かりを消す。それからスマートフォンを手にしてYouTubeを見たりしても、ほぼ午後10時半には眠りについている。
どうやらそんな生活は、心臓の健康にとって望ましいものらしい。
夜10時が「理想的な」就寝時刻 心臓の健康維持につながる=英研究チーム
リンク先の記事は、イギリスの研究チームが今月の9日に発表した内容をまとめたもの。24時間のリズムで動く体内時計が健康に与える影響について、以前から関心がもたれていた。
そこで8万8000人のボランティアを対象にして、睡眠と起床時間のデータを収集。そしてその後の心臓や循環器系の健康状態について、6年間の追跡調査をまとめたものが発表されている。
このうち約3000人強の成人が循環器疾患を発症している。その多くの人が、理想的な就寝時間とされている午後10時から11時よりも遅く、あるいは早く寝ていたことが明らかになった。つまり発症していない人の多くはその理想時間帯に眠っている。
特に日付が変わる午前0時以降に就寝する人は、かなりの確率の高さで循環器疾患を発症しているとのこと。因果関係が証明されたわけじゃないけれど、この研究結果による仮説として、理想的な時間より早く、あるいは遅く寝ることで、体内時計のリズムが狂ってしまうのではと考えられている。
その狂いによって、心疾患を引き起こしている可能性が高い。もちろんそれ以外の要因もあるだろう。普段の食生活や遺伝による体質、あるいは仕事上のストレス等も影響しているはず。だとしても不思議なことに、午後10時から11時に眠っている人は健康な場合が多いという。面白いよね。
リンク先の記事によると、この結果は眠る時間というよりも、起きる時間によるものではと推測されている。朝の太陽は体内時計をリセットする。それによって体内時計が順調に再起動する。
ところが就寝時間が遅い人は、朝早い太陽光を浴びる機会が少ない。体内時計をリセットするタイミングを逸することによって、狂いが生じているのではと考えられている。それほど朝日を浴びることは大切だということなのかも。
我が家は午後10時に消灯する。そして朝は午前6時半ころに起床している。朝食の用意をして東向きのダイニングに腰を下ろすと、晴れた日は全身で朝日を浴びることになる。ミューナも含めて、家族3人でその日の朝日を満喫している。真夏は暑いからカーテンで隠しているけれどねwww
真偽のほどはわからない。それでも規則正しい生活をすることは間違いじゃないはず。日付が変わらないうちに寝て、十分な睡眠時間を確保する。そして翌日は顔を見せたばかりの朝日を浴びる。そんな生活を続けていたら、心臓も機嫌良く動いてくれるような気がするなぁ。
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