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高羽そらさんインタビュー

不安しかない海外の配達事情

この年末年始、どうにもスッキリしないことが起きた。昨年の暮れ、妻がアメリカの親戚にクリスマスカードを送った。今回は特別に国際書留を利用してみた。どんな経路でアメリカに届くかを見たかったので。

 

神戸の郵便局に依頼して、1週間ほどでアメリカの国際交換局まで到着したことはネットで分かった。ところがそれ以降の動きが停止。郵便が先方に届けばメールが入るように設定してあるけれど、郵便局に持ち込んで1ヶ月が過ぎた今になっても返事がない。

 

それで数日前、日本郵便の問い合わせのメールを出した。返ってきた答えは予想どおり。アメリカに到着したら、その後の経過は調査できないとのこと。つまり書留料金を取っているくせに、国外のことは知りませんという対応。もし調査するなら、最初に依頼した郵便局に本人確認の証明を持参して調査依頼を申請しなければならないらしい。何か商品を送ったなら動くだろう。でもクリスマスカードでそこまでやろうとは思わない。納得できないけれどね。

 

この状況で想定できることは3つ。

 

(1)書留扱いにならずに、普通郵便として配達されてしまった。アメリカはクリスマスシーズンなので、郵便物が殺到しているから。

 

(2)到着の処理をしたにもかかわらず、システム等の不具合で通知が出ていない。あるいはその地域の郵便局の書留対応がシステム化されていない。

 

上記2つは好意的に考えたもの。でも次はちがう。

 

(3)郵便物を紛失、あるいは郵便局で止まったままになっている。もしくは配達員が面倒になって捨てた。これは日本の年賀状でも過去に起きたこと。

 

答え合わせをするのなら、クリスマスカードを送った先方に確認するのが一番。でも「クリスマスカードが着きましたか?」なんて質問はちょっとできない。だから到着したと信じるしかない状況。

 

でもどうしても(3)の事情が頭をかすめる。だってアメリカの配達事情として、こんなことが記事になっていたから。

 

航空会社がウソついてる? 旅行客がAirTagを使って自分のロストバゲージを追跡

 

昨年の暮れ、アメリカやカナダは強烈な寒波に見舞われた。大勢の死者が出ているし、飛行機はキャンセル続き。フィギュアスケートの全日本選手権に出場予定だった「りくりゅうペア」も16時間以上も空港に足止めされたうえ、日本に着いたらロストバゲージでスケート靴や衣装が紛失した。それで練習する時間さえ取れずに出場を断念している。

 

とにかく昨年の暮れに起きたロストバゲージは凄まじかったらしい。そこで不安を覚えたアメリカの女性は、自分の荷物にAppleのAir tagを付けた。それならGPSで荷物の場所をチェックできるから。そしてその嫌な予感どおり、ロストバゲージとなってしまった。

 

それでチェックしてみると、彼女の荷物は見知らぬマンションのゴミ捨て場に放置されてるのが分かった。それでユナイテッド航空に申し入れても、嘘をついているとしか思えない対応。他人の名前と間違ったことで宅配に回されてしまったとの返答で、すぐに回収するとのこと。

 

ところがその荷物はさらに移動して、マクドナルドに行ったりしたのち、再びマンションのゴミ捨て場に放置された。怒ったその女性は、テレビの撮影スタッフを伴って現場に直行。そしてようやく自分の荷物を回収したそう。

 

航空会社はデリバリーサービス会社のミスだとして、その会社に憤りを感じているとのコメント。だけどなぜそんなことになったのか、まったくわからないままらしい。手続き上のミスによるロストバゲージではなく、意図的な窃盗の可能性まで感じてしまう。

 

こんな記事を見ると、アメリカの郵便事情まで信用できなくなってしまう。だけど小切手を頻繁に郵送するような文化だから、大丈夫だと思うのだけれど。とにかく日本の郵便事情は信用できるということを、改めて感じる出来事だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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