スケベ心が付けたタイトル?
今日は3日ぶりにThreadsで夢体脱体験を投稿。ナイトスクールにあるお風呂の話題。
さて、今やハリウッド女優代表のような俳優がブレイク前に出演した映画を観た。おそらくその映画の邦題をつけた人は、この直後のブレイクにあやかろうとしたにちがいない。おそらく男性だろう。だって映画の内容よりもスケベ心が先に立っているタイトルだからwww
2023年 映画#114
『アン・ハサウェイ/裸の天使』(原題:Havoc)という2005年のアメリカ・ドイツ合作映画。タイトルで分かるように主演はアン・ハサウェイ。2006年に『プラダを着た悪魔』が公開されて彼女はブレイクした。だから前年の映画の『売り』でこのタイトルにしたのだろう。つまりアン・ハサウェイのヌードが見られるよ〜〜! という意図。
そしてこの映画をチョイスしたボクは、見事にその意図に乗っかったわwww どんなシーンが見られるかを期待したのは事実。アン・ハサウェイは2010年に公開された『ラブ&ドッグ』でも大胆な濡れ場シーンでヌードを見せている。映画としてはその作品の方が大胆だった。そしてヌードになる必然性もある作品だった。
でもこの映画は内容的にはかなり薄い。ただアン・ハサウェイのトップレスを見たさだけでこの映画を観た人は、退屈な作品だったかも。ボクもスケベ心で観たものの、意外にしっかりとした内容だったので最後まで楽しめた。
アン・ハサウェイが演じるのは裕福な家の女子高生のアリソン。ところが両親は忙しくてほとんど一緒に過ごせない。そのせいか学校や家では優等生だけれど、夜になるとドラッグパーティーへ行ったり、不良連中のグループに入っている。
ある日、メキシコ系の人が暮らすスラム街で、ヘクターという麻薬の売人と知り合う。そして親友のエミリーと共にギャングのパーティーに出向くようになった。やがてそのギャングに入りたいと二人は頼む。そのための試験があった。
サイコロの出た数だけ、ギャングのメンバーとセックスをするというもの。二人は面白がって承諾する。ところがいざベッドに入ると、抵抗した二人。結局アリソンはエミリーを富裕層が暮らす地域へ連れ帰る。ところがエミリーがギャングたちをレイプ罪で訴えた。
自分たちが依頼してベッドインしたことを親に知られたくなくて、エミリーはレイプされたと言い張った。アリソンはエミリーを説得しようとするけれど、二人の関係は決裂。最終的にエミリーのボーイフレンドがギャングたちと殺し合いを始めてしまうという物語。
突っ込みどころが多くて、陳腐なストーリーだと思う。だけど人種差別、そして格差社会について真正面から向き合った作品だと思う。こんな「客寄せパンダ」的なタイトルにせず、テーマにフォーカスすればいいのにと感じた作品だった。
さて、最後に宣伝を。
最新刊の『夢体脱』の予約がAmazonで始まっています。2012年に出版した『夢で会える 体外離脱入門』を全面的に書き直し、新しい章を追加したリノベーション作品です。これまで公にしてこなかった事実も公表しています。夢のある本に仕上がっていますので、是非ともよろしくお願いします。こちらから予約していただけます。
ブログの更新はFacebookページとTwitter、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。