真の敵は公安警察と精神科医
午後から寒冷前線が通過するということで、午前中に今日の大掃除を済ませた。バルコニーを掃除したんだけれど、太陽が照りつけて夏のように暑い。掃除が終わった時は汗だくになってしまった。
それでも天気予報通り午後からは雨が。ブログを書いている今(午後4時)も強い雨が降っている。この後は冬型の気圧配置になるので、明日と明後日はかなり寒くなるらしい。でも大掃除は今日で外回りが終わった。残りは部屋の中ばかりなので、この先は天気を気にする必要がない。いい感じで大掃除を消化している。
さて、シリーズ作を一気見している映画も順調に進み、いよいよ最後の作品になった。
2023年 映画#164
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 完全版[前編]』(原題:Luftslottet som sprängdes)という2009年のスウェーデン、デンマーク、ドイツの合作映画。
『ミレニアム』シリーズ3部作の最終作品。前回で実の父親と死闘を繰り広げたリスベットは、瀕死の重症で病院に搬送された。先ほどの写真は主人公のミカエルがリスベットを看病するシーン。サラという父親が現れたことでラスボス登場と思わせたのが第二部の展開。ところが本当の敵は別にある。
サラは元ソ連のスパイで、スウェーデンに亡命して工作活動を続けていた。彼の悪事を陰で支援していたのが公安警察の一部のグループ。ところが今回の事件で、サラとリスベットの関係が明らかにされるとマズい。
そこで公安警察は暗殺者を病院に送り込む。その結果サラは殺された。リスベットも命を狙われたが、彼女の弁護を引き受けたミカエルの妹のおかげで難を逃れる。こうなるとリスベットを暗殺することは難しい。
そこでリスベットを少女の頃から虐待してきた精神科医が登場する。テレポリアンというこの精神科医は、裁判でリスベットを病院送りにするために画策する。さらに公安警察はテレポリアンの過去の悪行を記した資料を奪うため、検察に手を回すだけでなく、ミカエルのパソコンからもそれらの資料を奪ってしまった。
このままではリスベットは裁判で精神異常だと判定されてしまう。ということで物語は後半へ続く。見どころはリスベットの裁判。さらにミカエルによって公安警察の悪事が明らかにされ、さらにリスベットの異母兄であるニーダーマンとの戦いも待っている。さて、いよいよ完全版の最終作を次回に観るとしよう。
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