SOLA TODAY Vol.633
自家用車を手放してから久しい。今や車を運転するのは、年に一度のお花見程度になってしまった。
不思議なものでそれだけ乗らなくても、運転技術が落ちたとは感じない。身体が覚えているんだろうね。でもどれだけ運転技術があっても、渋滞だけはどうしようもない。せいぜい回り道を探すことくらい。
そんなとき思うのが、空を飛べたらいいなぁということ。空飛ぶ自動車を開発している人はいるけれど、まだSF世界のようなもの。せめて自家用ヘリでもあればいいのに、と思うことがある。
ボクのような凡人が思うくらいだから、すでに開発している人がいた!
「一家に一台、自家用ヘリ」の時代は近い? 約2200万円のヘリ「SureFly」、繋留なしの初飛行に成功
なんと飛行実験に成功した人がいるらしい。まだ10秒前後、1メートルほど上昇しただけらしいけれどwww
それでもこの段階まで来れば、自家用ヘリも遠い未来じゃないだろう。どのようなヘリなのか、記事から抜粋してみよう。
『発電用ガソリンエンジンとリチウムバッテリーのハイブリッドで駆動する垂直離着陸機(VTOL)。4本のアームにそれぞれ逆回転する2枚のプロペラが付いている。機体とプロペラはカーボンファイバー製で軽量化を図り、アームは駐機時に折りたためる。
モーターはプロペラごとに独立しているため、1つのモーターが壊れても着陸可能。発電用ガソリンエンジンが故障した場合は、リチウムバッテリーでモーターが5分間駆動し、万一の場合も安全に着陸できるようにパラシュートも備えている』
具体的には、これくらいの大きさになっている。
すごい。駐車場のスペースがあれば格納できる大きさ。最高時速は112㎞/hで、最高高度は1200m。積載重量は荷物込みで180Kgまで大丈夫。1度の給油で1時間飛行できらしい。まさに近隣を飛行する、自家用ヘリだよね。
法律的な整備は必要だと思う。操縦免許の問題もあるだろう。だけど実用化されることになったら、そういうものはすぐに追いついてくるはず。問題は値段だよね。タイトルにもあるけれど、今のところ約2200万円とのこと。普通の人には手が出ない。
最初はセレブたちを中心に利用されるだろうけれど、生産台数が増えれば価格は下がるだろうし、シェアによる利用も考えられる。空飛ぶタクシーとしてこのヘリが空を舞う時代は、それほど遠くないかもしれないね。機会があれば、一度乗ってみたいなぁ。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
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