[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

全ての出来事には、最初と最後がある

明け方には強い雨が降っていまして、今も時々小雨が降っています。でも涼しい〜!涼しくなると天気予報では聞いていましたが、予報通りに秋の気配を感じています。

いつも凄い寝ぐせの髪型で起きるのですが、夏は汗をかくので朝食を食べ終わると自動的に元に戻っています。でも今朝は朝の熱いコーヒーを飲んでも全く汗をかきませんし、髪の毛の寝ぐせもそのままでした。それほど涼しいということですね。

IMG_1554

 

昨日撮影した花ですが、めちゃ暑いときに撮影したのに、涼しい気候で見ていると涼しげな花に見えますね。

さて昨晩テレビで中国の映像を見ていました。そのとき、私が子供時代に女の子たちが遊んでいた「ゴム飛び」をしている姿を見ました。妻と懐かしいねぇと話しているとき、「最後にゴム飛びをしたのはいつなのかなぁ? 記憶にないけれど最後だった日があるのよねぇ」と妻が言いました。

当たり前のことですが、現実世界には最初と最後が必ずあります。赤ちゃんのときはどんなことでも最初ですが、やがて最後になる出来事も成長に伴って増えてきます。最初と最後を明確に憶えている出来事もありますが、よく考えてみるといつが最初で、いつが最後だったか記憶にないことって多いですね。

はっきり最後を自覚している出来事ですと、卒業式や職場を退職した日等です。引っ越しなどもその土地との最後を自覚する出来事ですね。でも様々な出来事を思い返してみると、最初も最後も自覚していないことのほうが多いように思います。

小学校の休み時間にドッチボールを必ずしていましたが、小学校のときだけの経験です。いつが初めてのドッチボールで、最後の日がいつだったか全く記憶にありません。でもおそらく、今の人生でドッチボールをすることはないと思います。

父や母に抱き上げられた最初がいつで、最後がいつだったかも憶えていません。でも子供として抱っこしてもらった最後の日があるはずです。まさかそれが最後だとは思いもしないで、その父や母の手から離れたのですよね。

私たちは「死」を意識しながらも、今の命がいつまでも続くかのように考えている部分もあります。でも明日が存在しないとしたら、今日経験する全ては私たちにとって最後の出来事です。そう考えてみると、私たちの経験のひとつひとつが、どれだけかけがえのないものか実感できるはずです。

生まれた初めて泣いた日、笑った日、怒った日、喜んだ日があります。そしてかならずそれらの最後の日がやってきます。そう考えると、全ての体験が愛おしく感じませんか? あれだけ辛かったことも、怒ったことも、笑ったことも、驚いたことも、全てが貴重な体験なのだと思います。

今日私たちが体験するどんな些細な出来事でも、それが最後だと思えば大切にできるはずです。それこそが「今、ここ」に生きることだと思います。ポジティブやネガティブを問わず、全ての出来事を愛おしく思える自分でありたいと願っています。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2014年8月
« 7月   9月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/