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高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 11月2日

『一日に四季を生きる』

 

絶えざる新生、再生がなくてはならない──これは極めて重要なことなのではありませんか? 現在が昨日の経験という重荷を背負わされていたら、新生などあるはずがありません。新生をもたらしてくれるのは、蓄積された記憶からの自由だけです。そして理解は、現在をおいて他には存在しません。

 

一つの経験を余すことなく、存分に生き切ったことがあるならば、その時、その経験が何の痕跡も留めないことに、あなたは気づいたことがあるのではありませんか? 不完全な経験のみがその形跡を残し、それで自己と一体となっている記憶に継続性が与えられるのです。私たちは現在を目的のための手段と見なしています。そうすると、現在はその計り知れない意味を失ってしまいます。現在とは永遠です。

 

一つ一つの経験が起こるたびに、可能な限り存分に、深くそれを生きてください。深く、幅広く考え抜き、探るのです。その痛みと喜びを自覚してください。その経験に対する自分の見解に気づき、自分がそれと一体化していることに気づくのです。経験が完了した時にのみ、新生は起こります。

 

私たちは一日のうちに四季を生きられるようでなくてはいけません。日々、押し寄せてくるものに鋭敏に気づき、それらを経験し、理解し、そうすることによって、それらのものから自由になるために。

 

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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