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高羽そらさんインタビュー

夢の中でさらに眠って癒す

今日は外出デーだったのですが、いつもと違うパターンでした。午前中の天気がイマイチだったので、晴れるのが確実な午後になってから外出しました。ですから自宅でランチを済ませて、午後から買い物に出かけました。

 

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いつもとパターンを変えると、午前中は家の中にいることが多いダンディーに会えました。以前にもブログで紹介しましたが、猫のようにマイペースのワンちゃんです。今日は機嫌が良かったようで、声をかけると振り向いてくれました。

 

天気はそこそこ良かったので、神戸マラソンは無事に開催できたようです。美しい海岸沿いのコースを中継で見ていました。ゴール近くのポートアイランドに入ってから、日本人の選手が独走していたケニアの先週を追い越して優勝したので、久しぶりに興奮してゴールの瞬間を見ていました。

 

そして今日は朝から自宅周辺は賑やかです。神戸大学で学園祭が行われているので、西の窓から太鼓の音が聞こえてきます。午後からはバンドのボーカルも山にこだましていました。ミューナはいつもと違う音が聞こえるものですから、ビビッてしまってコタツの中に隠れてばかりの1日でした。

 

さて皆さんは夢の中でさらに眠った経験がありますか?

 

私は心身ともに疲れている時、そうした経験をします。勝手な解釈ですが、より深い癒しを経験するためだと思っています。

 

昨晩はパリのテロの影響があったのだと思います。自分の心のどこかで、深く傷ついている部分があったのでしょう。この現実世界は私の内面を反映したものですから、それは当然のことだと思います。そしてその傷を癒そうとして、体が異常な睡眠を要求していました。

 

ですから昨晩、私が布団に潜り込んだのは午後8時半です。その15分後には眠っていました。もちろんいつものように定期的に目が覚めますが、結局朝の7時頃まで眠っていました。軽く10時間超えの睡眠です。

 

そしてその睡眠中に見ている夢の中で、さらにぐっすりと眠っていました。

 

夢の中で通勤中でした。電車に乗っています。京都の祇園の事務所に行くためです。ところが異常に眠い。

 

席は埋まっているので、つり革を持ったまま爆睡しました。ですから夢の中で、さらに意識を失っているのです。ところがそれが最高に気持ちがいい。どこかの天然温泉にゆったりと浸かり、身体の芯から癒された感覚です。時々目が覚めて電車の状況を確かめつつ、夢の中でぐっすり眠っていました。つり革から手が離れて電車の床に倒れても不思議でないほどの眠り方です

 

そのおかげで、目がさめるとスッキリしていました。夢の中ですが「あぁ、よく眠った」と思わず口から言葉が漏れたほどです。

 

でもそこからが夢の面白いところです。どうやら降りるつもりの駅を、大幅に乗り越していることに気がつきました。ある駅に着いたので駅名を確かめようとしました。ところが全く見たことも聞いたこともない駅名です。そして次の駅は大阪の天満という表示になっていました。

 

京都の中心部に向かっていたのに、大阪まで来ているわけです。河原町という終点駅で降りますから、実際はありえないことです。さらに到着した駅の前の駅名の表示がありません。つまり後戻りできない、ということ?

 

私がパニックになっていると、目の前に座っていた女子高生が笑いをこらえていました。その瞬間に夢だと気付きました。でもどうせならこの状況を楽しむことにしました。その女子高生に尋ねると、次の駅が終点で、そこからはどこの駅にでも行けるとのこと。

 

電車が終点に到着しました。周囲は田舎なのに駅のターミナルはめちゃ近代的な建物です。切符売り場には立体図形で路線図が表示されています。その前に制服を着た駅員が数人いました。見たことのある地名がありますが、どう乗り継げば河原町に行けるのかわかりません。困り果てた私は、最も手前にいた若い駅員に尋ねました。

 

「河原町に行きたいのですが」

 

「800円!」と私に右手を出したので、財布から千円札を出してお釣りをもらいました。そして磁気データが入力されていない、昔と同じ紙の切符を手渡されました。どこから乗ればいいのかと訊くと、すぐ左手にあったエスカレーターを指差します。

 

全部で12本のエスカレーターが並んでいました。どのエスカレーターに乗っても、目的地に到着する電車に乗れるとのこと。ということで、一番近くのエスカレーターの前に立ちました。

 

乗り口はそのままでは通過できないようになっています。すぐ右に切符を挟み込む装置があります。そこに切符を入れて「パチン!」と手動で穴を開けると、ゲートが開くようになっていました。

 

ただし見過ごせない問題があります。その12本のエスカレーターは常に上りだと限りません。適当なタイミングで下りに切り替わるのです。ですから切符に首尾よく穴を開けることができても、エスカレーターが下りならば必死で登る必要があるのです。ゆうゆうと上りのエスカレーターで移動している人の隣で、息を切らせて下りのエスカレーターを駆け上がってる人がいます。もう大笑い!

 

夢の世界というのは本当にめちゃくちゃだよなぁ、と冷静になって観察していました。夢だとわかっているから余裕で楽しむことができるのですけれどね。ちなみに私は、無事に上りのエスカレーターでホームまで行くことができました。

 

こんな場面、いつか小説で使えそうですね。とにかく夢の中でさらにぐっすり眠って、しっかりと癒されました。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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