自然のままに生きる

投稿日：2015.11.20｜カテゴリー：日記

ようやく天気が回復して、今日は朝から太陽を見ることができました。ここのところ４回連続くらいで、買い物に出ると帰り道で雨にあいます。でも綺麗な夕焼けですので、明日は雨を気にしないで外出できそうです。

昨日、とっても可愛いワンちゃんに会いました。

いつも買い物に行くスーパーの入り口に繋がれていました。飼い主さんの買い物待ちですね。あまりに可愛かったので、飼い主さんが戻ってこられるまで遊んでいました。微妙に性格の違うワンちゃんたちですが、どちらもおとなしくて優しい。久しぶりに犬を触りまくれて幸せでした。

飼い主さんは年配の男性でした。ワンちゃんの態度で、飼い主さんが出てきたのがすぐにわかります。それまでとは違って、ちぎれんばかりに尻尾を振りますからね。二匹で並んで仲良く帰って行きました。また会えたらいいなぁ。

さて、私が理想とする生き方は、自分が感じるありのまま、自然のままに生きることです。何か予定を立てていても、状況は変わります。その予定に固執していたら、大切なものを見落とす可能性があります。臨機応変に起きる出来事に対処して生きていきたい。いつもそう考えています。

そんな私の生き方をそのまま文章にされている方がおられました。作家の辻仁成さんです。

Twitterをフォローしていますが、昨日のツイートを読んでいて「私と同じだ！」と思わず口走ってしまいました。そのツイートを抜粋させていただきます。

『眠れるときによく眠る。好きなものから食べる。生きたいように生きる。話せるときに話す。迷ったらやめる。悩んだら試す。余裕がなければ無理をせず、余裕があったら無理をする。泣きたいときは泣き、笑いたいときに笑う。時にはちょっと我慢する。散らかる前に片付ける。出来ることからやりはじめる』

雑に読み飛ばしてしまうと何も感じないかもしれません。でもじっくり文章を味わっていると、とても深いものを感じます。こんな感覚を持って生きている人は、思ったよりも少ないのではないでしょうか。

今の私は、ほぼこんな感じで日々を生きています。今日という１日の中で、誰もがやりたいこと、やるべきことを抱えています。でも流れに逆らって無理をしていると、スムーズにことが運びません。どこかで自然な流れを止めているからですね。

例えば今日の私。ブログの連載小説を書きたいし、大掃除もしなければいけません。お昼過ぎにはもう一つブログをアップして、『不死鳥を見た男』のリノベーションもやりたい。今読んでいる小説が面白いので読書をしたいし、大河ドラマは二週間分たまっています。完全にカオスです。予定なんて立てられません。ですから思いつくまま動くしかありません。

とにかく大切なのは、止まらないこと。

ですから朝食を済ますと、すぐに行動開始。食器等を片付けてから歯磨き。妻とバトンタッチして、ミューナのブラッシング。そして二人でいつもの掃除。掃除が終われば、今日は資源ごみの日なので、段ボールをゴミ捨て場へ。それからブログの連載小説を書き始めます。今日は２時間半かかりました。

そして妻と昼食を作ってランチ。片付けが済んでコンロが空けば、五徳を重曹水につけました。２時間後に洗浄するためです。そしてまずはコンロを分解して大掃除。それを終えたら、二つ目のブログを書きました。

次にシンク周りを大掃除してから、『不死鳥を見た男」のリノベーション開始。きりのいいところまで作業ができたので、妻とちょっとしたおやつで休憩。それからバルコニーに出て、重曹水につけていた五徳を磨き上げました。そしてそれを乾燥させている間に、台所の排水溝の清掃。終了した頃に乾燥が終わっているので、五徳等をセット。そしてこのブログを書いています。

こんな雰囲気で、その時に出来ることを集中してやっています。予定なんて未定ですからね。隙間時間に出来ることを挟み込んで、今できることを処理していく。でも余裕がなければ無理をしません。辻さんが書かれている通りです。

それでも今日は読書ができていませんし、大河ドラマも手付かず。予定なんてそんなものです。なかなか完璧にはできません。これでもよくできたな、と思っています。

完璧を求めると、流れが悪くなります。張り切って踏ん張っていても、空回りし始めるとどうしようもありません。でも流れに抵抗しないで生きていると、気がつけば全てが収まるべくして収まっています。それが流れに乗る、ということでしょう。

辻仁成さんのツイートに共感したので、ブログでシェアさせていただきました。

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