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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.22

ネット社会で怖いのが過剰反応です。ある記事の内容がひとり歩きすることで、とんでもない結果を生むことがあります。そして何より恐ろしいのは、それが事実を脚色してしまう場合です。そんな過剰反応が起こした結果に関する記事が報道されていました。

 

サムスン電子、2日間で時価総額2.25兆円を失う。ノート7問題拡大で

 

先日からネットを賑わせているサムスンが7月に発表したギャラクシーノート7。充電中に爆発したとか、車に置いておいて爆発したという記事が出ていました。米国ではノート7の保有者に対して電源を切り充電しないように呼びかけました。米連邦航空局では旅客機の乗客にノート7使用の自粛を求めています。韓国の本社はリコールで回収を進めています。日本では発売されていなかったので大きな騒ぎになっていませんが。

 

このことで一気に株価が下落して、たった2日間で時価総額で2.25兆円をサムスンは失いました。めちゃ怖いですね。もちろんこれは事実であり、爆発事故は脚色されてものではありません。でも以前からリチウム電池の事故は起きています。SONYだってAppleだってありました。Appleは認めませんでしたが(笑)でも今回のギャラクシーノート7に関しては、異常なほどネガティブな反応が速かったように思います。

 

ここまで株価を下げるのは、やはり過剰反応だと思います。でも止まりそうにありません。そして運の悪いことに、ちょうどiPhone7の発売が発表されました。同じ『7』ということで、目に付きます。陰謀論者の人なら、今回のバッテリー事件にAppleが関わっていると言いそうです(笑)

 

そんな過剰反応を呼びそうなニュースが他にもあります。

 

Twitter、140文字制限の緩和を9月19日に実施へ

 

このニュースの見出しが出た直後のコメントを見ていると、過剰反応に発展する予感がします。TwitterがTwitterたるゆえんは、140文字という制限にあるのは確かです。わたしもそう思います。もし字数に限度がなくなれば、Facebookやブログと同じことになってしまいます。それならTwitterを使う意味がありません。

 

140字以内で意見を表面することを楽しんでいた人や、それを読むことが好きだった人たちが、「Twitterは終わったな」というコメントを残しています。身売り話が出ている今の会社の状況ですから、まさに迷走しているように感じるのでしょう。場合によってはサムスンのように株価を大幅に下げることになるかもしれません。

 

確かにこの記事の見出しだけを読めば、そう思ってしまいます。でもこの制限の緩和はまったく意味が違います。よく記事を読めば、逆に140文字という制限が守られていることがわかります。今回の140文字制限の緩和は以下の内容なのです。

 

・ツイートの返信:ツイートにリプライする際に含まれる相手のアカウント名はカウントから除外へ

 

・添付ファイル:写真、GIFアニメ、動画、投票、引用ツイートはすべてカウントから除外へ

 

つまり今まで140文字に加算されていたものを緩和するということです。ですからリプライやリツイートをする時に、これまで添付ファイル等で文字数を減らされていたのが、140字まで書くことができます。逆に進歩しているのですよね。

 

さらに今までできなかった自分のツイートのリツイートができるようになります。過去の自分のツイートを自分でシェアできるわけです。Twitter本社としては、より進化した改善を進めているつもりが、報道によっては大きな誤解を生んでしまうことになります。

 

こうして考えていると、風評被害の恐ろしさを痛感しました。企業であれ個人であれ、事実と違うことがまことしやかに拡散されていく可能性があります。情報を収集することはとても大切ですが、判断して結論を下す前に、一度立ち止まる必要があると思います。そしてじっくりと自分の頭で考えることが大切ですね。でもついつい驚くニュースを見ると、拡散してしますのですよね〜〜(汗)

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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