締め切りって必要だよね
今日の神戸は完全に夏です。引きこもって仕事に専念する予定でしたが、思わぬトラブルで外出することになりました。午後2時ごろにバス停で立っている時、2ヶ月ほど過去へタイムスリップしたかと思うほどの暑さでした。
そのトラブルはプリンターのインク切れ。実は純正商品を使っていなかったので、インクの残量が表示されないのです。自分のなかで今日を締め切りにした仕事があって、その最終原稿をプリントアウトしている時にインクが切れました。残り20枚ほどだったのですけれどね(涙)
ところが近くにインクカートリッジを売っている店舗がありません。どうしてもバスか電車に乗る必要があります。普段はAmazonで予備を買っているのですが、今回はうっかりしていました。自分で決めたとはいえ締め切りは締め切りです。どうしても今日中に仕事を終えたい。
ということで午後2時にバス停で立つことになりました。そして1時間半ほどかけて先ほど自宅に戻り、残りの原稿をプリントアウト。ほぼ2時間のロスですから、昨晩と同じように布団に入るのは日付が変わってからになりそうです。夕方のブログを休もうかと思いましたが、開き直って書くことにしました(笑)
でもこの締め切りって、必要で大切なものだと思います。小説の推敲なんて、やればやるほどキリがありません。もっと違った表現はないか、もっと違う描写をできないかと考え始めるとエンドレスになってきます。もちろんより良くするためにやっているのですが、迷いすぎて泥沼にはまってしまうこともあります。
こんな時は締め切りが迷いを吹き飛ばしてくれます。この日で終わらせると決めることで、その瞬間にできる最高のパフォーマンスを残そうと必死になります。そうして一つ一つキリをつけていかないと、いつまでもダラダラと引きずることになります。
これは人生についても言えることだと思います。悩み事は常にありますし、決断しなければならないこともあります。でも迷い続けているだけでは何も進展しません。自分で締め切りを設けることで、踏ん切りをつけることが必要です。そして新しいことに全力で集中していくべきです。
わたしは区切り区切りで、自分が取り組んでいることに締め切りを設けるようにしています。そうすることでモチベーションが高まります。集中力もアップします。中途半端なままで放置しておいて、心のどこかで気にしながら他のことに集中するのは難しいと思います。どっちつかずになりますからね。
ということで今夜は長くなりそうです。なんとかして2時間のロスを取り戻して、気持ちよく布団に潜り込みたいと思います。
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