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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.421

昨晩のメディアは大混乱だった。午後8時を過ぎると、次々と総選挙の当確情報が入る。同時に台風21号が西日本をかすめて関東へ向かっていたので、避難に関する情報が増えるばかり。

 

テレビを見ていると上段には台風情報、下段には選挙速報という状態。ついそれらの情報に目が行くので、画面の中央で話している人たちの会話が耳に入ってこなかった。

 

これはTwitterのタイムラインも同じで、台風と選挙の報道が錯綜していた。少しぼんやりしているだけで、タイムラインは大渋滞になる。とにかく大騒ぎの夜だったよね。

 

あらゆるメディアが情報を発信しているが、台風や選挙の状況を確認しようとすると、テレビをつけてしまう。ネットでも同様の情報を得ることができるのはわかっている。だけどついテレビに頼っている自分がいる。そんな傾向は、他の人たちも同じらしい。

 

テレビの影響力はまだまだ強い、一方「新聞離れ」は急速に

 

10月の17日に、メディアの利用実態調査結果が発表されている。世代別にまとめたものだけれど、いずれの世代にも共通していることがある。

 

それは情報を取得する際に利用するメディアは、テレビがトップだということ。テレビ離れが叫ばれている昨今でも、やはり世代のちがいを問わず、テレビの影響力は強いということらしい。

 

これは自分もそうだから、なんとなく理解できる。台風や選挙速報のように刻々と状況が変わる情報を得ようとした場合、ネットは少し面倒に感じる。自分で検索するかニュースアプリを開き、それらをクリックしつつ最新の情報なのかを確認する必要がある。さらに自分の目を使って「読む」という能動的な行動が求められるので、片手間にできない。

 

だけどテレビならば、勝手に情報を流してくれている。料理をしたり、本を読んだりしていても、テレビをつけていると耳から情報が入ってくる。ただただ受け身になって情報を受け取っていればいいだけ。だから楽チンなんだよね。

 

受け身のメディアが強いというのは、本は売れないけれど、動画は注目を集めている状況と同じだろう。映画なら2時間ぼんやり見ていればすべて完結するけれど、小説を1冊読むとなるとそうはいかない。かなりの労力を要する。

 

テレビは世代を問わずにトップだけれど、この記事で面白いのは二番目に来るメディア。

 

14歳〜19歳はSNS。20歳〜50歳はニュースアプリ。そして51歳以上が新聞という結果になっている。

 

この結果からすると、テレビはまだ影響力があるけれど、新聞に未来はない。ボクは51歳以上に入るけれど、新聞を読まなくなって10年近くなる。このアンケートの若い世代が高齢者になったとき、もはや新聞は過去の遺物になっているかもね〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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