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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.435

ハリウッド映画でよく見かけるのが、自宅の鍵を玄関の鉢植えの下に隠しているという場面。よくあんなことをして泥棒に入られないなぁと思いつつ、ボクの子供時代も似たような状況だった。今は考えられないけれどね。

 

最近のアメリカはどうなっているのか知らないけれど、もしかしたらまだそんな習慣が残っているのかもしれない。そう感じさせる新しいサービスがネットの記事で取り上げられている。

 

たったの20ドルで合鍵を作成してくれるアメリカの自販機「KeyMe」を利用してみた

 

面白い自販機だよね。自分一人で合鍵が作れる。複製したい鍵を挿入口に入れ、材料と本数を指定する。あとはクレジットカードを通すと、真ちゅう製の鍵なら30秒ほどで完成。値段も1本3ドルという安さ。

 

このサービスがユニークなのは、これだけじゃない。アナログ鍵がIoT化されていること。この自販機に鍵と指紋を登録するか、専用のアプリに鍵の写真を撮影して登録することで、元の鍵がなくてもコピーを作れる。

 

例えば出先で鍵を失くしても、登録していればアプリを使って20ドルで鍵を自動で作ることができる。最寄りの自販機で指紋認証を受ければ、すぐに鍵が手に入る。ニューヨークだと専門家に鍵の解錠を依頼したら200ドルほとかかるらしいから、かなり助かる。

 

つまり植木の下に鍵を隠しておく必要がないということ。

 

セキュリティもかなり高いらしい。指紋を登録するのに住所を入力する必要がないから、自宅を知られる可能性がない。もし郵送サービスを利用して住所を登録しても、鍵の情報と住所は別にクラウド化されて保存されているのでリンクしない。

 

アプリで鍵を作るときも、指紋認証だけでなくクレジットカードの提出も要件になるので、他人のなりすましも難しくなる。鍵を登録するなんてヤバくない? という疑問にある程度対応できるようになっている。

 

今は民泊が普通になってきたからAirbnbを利用する際、鍵の情報を共有することで直接的な鍵の受け渡しをする必要がなくなる。自販機では作れないけれど、自動車の鍵も格安で複製できるらしい。

 

シンプルな鍵だけでなく、複製が難しいと言われている鍵にも対応している。アナログの鍵なら、ほとんどコピーが作れる。これならそこそこ利用する人はあるかもしれないね。

 

ただいずれジリ貧になるサービスだとは思う。今や最新の鍵は、スマートキーが主流。デジタル管理され、スマートフォン等を使ってドアの開閉が行われるようになっていくだろう。個人認証さえできれば、スマートフォンさえ必要ないかもしれない。

 

とはいえまだまだアナログの鍵が消えることはない。しょっちゅう鍵を失くしてしまう人には、かなり重宝するサービスだろう。だけど日本で流行するかどうかは、微妙な気がするなぁ。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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