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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.607

救急車に乗ったことがあるだろうか?

 

ボクは搬送されたことがあるし、付き添いで乗ったこともある。そのときに感じたのは、受け入れ先の病院が決まるのに時間がかかること。救急車に乗りさえすれば、すぐに病院に行けると思ったら大まちがい。

 

スタートするまでに、思ったより時間がかかる。ボクが腹痛で乗ったときは、どこでもいいから連れて行ってくれと叫びたくなったほど。動き出すと、信号も関係ないから早いけれどね。

 

余談だけれど、救急車でも停車して待たなければいけないものがある。それは列車の踏切。ボクが搬送されているとき、阪急電車の踏切にかかってあせったのを覚えている。

 

とにかく受け入れてくれる病院を探すのは大変な作業。実際たらい回しにされて、搬送されている人が亡くなった例もある。そんな状況で、「断らない救急」を実践している病院がある。

 

「断らない救急」日本一なぜ?司令塔の医師に聞く

 

救命救急の診療体制や患者の受け入れ実績について、厚生労働省が毎年、全国の医療機関を評価しているとのこと。その評価で、なんと4年連続で日本一を記録している病院がある。それもなんと、ボクが暮らしている神戸の病院!

 

その病院は神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区港島南町2)で、「断らない救急医療」を理念にしている。救急車だけでなく、タクシー等での直接受診を含めて、あらゆる患者を受け入れているらしい。

 

この病院の救命救急センター長の医師は、病院の体制についてこう述べている。

 

「救命救急センターの専従医師数は23人で、救急医や救急科専攻医らがいる。さらに各診療科の専門医も24時間、常駐している。救急患者はセンターの救急医や研修医らが診療し、必要があれば各専門医に相談したり、診てもらったりする。病院の当直の医師は全員、救急にも対応する。ほかに、薬剤師や診療放射線技師ら10人以上が当直している」

 

これだけでもすごいと感じる。患者さんを断るか、断らないかではなく、どうすれば受け入れることができるかを考えてきたらしい。その姿勢でマイナーチェンジをくり返し、4年連続日本一という結果を出している。

 

このような体制を維持しながら、同時にER医の養成を意図しているそう。ER医とは、「全科の初期治療を担い、緊急度を判断して経過観察するか、入院させるかを決める。軽症者の中から重症者を見つけ出す。そうした能力を身に付けた救急総合医」のことを指す。

 

この病院でER医を育てて、地域や全国に送り出すことを目的としている。ただ患者を受け入れるだけじゃなく、日本全体の医療についても考えているなんて、マジですごすぎる。

 

場所を調べてみたら、ポートアイランドのIKEAの近くだった。神戸空港もすぐそこなので、いい場所だよね。地元の神戸にこんな意欲的な病院があることを知って、ブログに書かずにいられなかった。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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