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高羽そらさんインタビュー

人のオシッコが世界を救う

地球の資源には限りがある。ゆえに意図的に守っていかないと、いずれ枯渇することになってしまう。

 

そんな地球の資源を守るため、とてもユニークなことがマジで研究されている。

 

「人間の尿から肥料を大量生産する技術をすぐにでも確立すべき」という主張

 

タイトルに思わず惹きつけられた記事。ボクの世代なら人間の排泄物が肥料になるのを実感しているはず。子供のころ、田んぼの近くには必ずといっていいほど、人間の排泄物を貯蔵する穴があった。ボクたちは『のツボ』と呼んでいた。

 

その周辺でバカな遊びをするやつが必ずいて、お約束のように『のツボ』にはまる。全身が糞尿まみれになった友人を見て大笑いしたことがある。本人はシャレにならんかっただろうけれどねwww

 

だから人間の尿が肥料になると今さら言われても驚かない。つまりそれほど資源問題が緊迫しているということだろう。

 

植物の肥料となるのが、窒素、リン酸、カリウムの3種。そのうちリン酸はリン鉱石から作られているけれど、そのリン鉱石は限られた資源であるため、供給不足が問題となっているそう。それで科学者たちは人間の尿に注目している。

 

そもそもリンという物質が発見されたのは、人間の尿からだったとのこと。17世紀のドイツ人が錬金術にハマっていた。その男性は『賢者の石』が人間の尿からできると信じていた。

 

それで大量の尿を煮詰めるという実験を繰り返したらしい。その結果、白く輝く物質が検出された。美しいその物質を見て、ギリシャ語の光を運ぶという意味で『リン』と名付けられたとのこと。

 

つまり人間の尿からリン酸を作るという研究は、まっとうな発想だということ。オーストラリアのシドニー工科大学では本気でこの研究を進めていて、人間の尿から純粋なリン酸を作り出している。そしてそのリン酸をオーストラリアの王立植物園で、パセリの栽培に使用している。

 

人間は生きているだけでゴミを出す。それは生活から出るプラスチックのようなゴミだけでなく、人間の排泄物も含まれる。そのために下水道の整備やトイレの設置も含めて、多大な税金が投入されている。

 

限られた地球の資源を考えると、そんな排泄物の再利用を真剣に検討するべきだと思う。といっても昔のような『のツボ』は無理だから、現代人の生活に合致したシステムを構築する必要があるよね。でも本気で取り組むべきだと、この記事を読んで思った。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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