どう考えても無理ゲーだよね
どう考えても発想に問題があって、無理ゲーだと感じることがある。今日で言えば、シャープのマスク〜〜!
我が家のマスク在庫が僅少で、政府の布マスク2枚を待っている状態。だからどうしても今日から発売になったシャープのマスクをゲットしたい。そう思って午前10時からトライしているけれど、報道されているように完全にサーバーが落ちている。
時間を決めて先着順というのは、ECにおける最悪パターン。だけど天下のシャープだから、対処したうえで販売計画を打ち出したと思っていた。だけど考えてなかったみたいやねwww
仕事をしつつトライしたけれど、まったくダメ。それでとりあえず会員登録だけでも先に済ませようとした。それでネットで裏技を調べて、どうにか設定まで済ませた。だけどシャープからの認証コードメールが返ってこない。メールサーバーがダウンしているのかも。
とまぁこんな状況なので、いつマスクの購入画面にたどり着けるかわからない。とにかく5月10日までは毎日3000箱を出すそうなので、そのうち手に入るだろう。気長にアクセスするしかないな。
そして今日はもうひとつ無理ゲーだと感じることがあった。それは映画で、完全に論理破綻している作品。もう笑うしかなかった。
『ヴィジット 消された過去』(原題:Estranged)という2015年のイギリス映画。
ホラーサスペンスとしては、まぁまぁハラハラできる映画だった。だけどツッコミどころが多すぎて、笑いたくなってしまう。よく映画にしたよなぁ、とある意味感心してしまった。
主人公のジャニュアリーは旅行先の南米で交通事故にあって記憶をなくす。どうやら6年前にイギリスの豪邸に住んでいたけれど、家出していたらしい。その理由が思い出せないので、とりあえずイギリスの自宅に戻る。
そこには両親、兄と妹、そして執事がいた。ところがどうも様子がおかしい。記憶がないとはいえ、本当の家族だとは思えない。ラスト近くまでそんなモヤモヤが続きながらも、いくつも事件が起きる。
それで結果として分かったのは、この家族はジャニュアリーの父が使っていた使用人たちだった。父が使用人の妻に手を出して産ませたのがジャニュアリーで、使用人の母だけが唯一の肉親だったという結末。つまり使用人たちはジャニュアリーの父に復讐して、その自宅を乗っ取ったということ。
ジャニュアリーが真実を知るのは、執事が少しずつ話してくれたから。最終的に事実を知った彼女は監禁されたうえ、使用人の父親によって妊娠させられるという、かなりはちゃめちゃな展開。
最終的にはジャニュアリーが全員を殺す。それで終わり。執事は車で逃げるけれどねwww
そもそもここまでして使用人家族が復讐する理由が明確にされていない。主人公が自宅に戻ってきた経緯も不明確。さらになぜ執事は使用人家族の言いなりになっていたんだろう。車を運転できるんだから、いつでも逃げ出せたはず。そして事実を警察に通報すればいい。
その家の本当の主人が殺されていることなんて証明できる。だって近くの森に遺体を埋めているんだからね。とにかくこの執事が変すぎる。小出しに情報を出すくらいなら、最初からジャニュアリーに事実を告げて逃げれば良かったのに。わけがわからんwww
シャープといい、この映画の製作者といい、あまりにも安易すぎるよなぁ。
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