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高羽そらさんインタビュー

火災の死亡者が減少するかも

20代のときに消防設備の仕事をしていたので、火災に関して一般の人より多少は詳しい。一応、消防設備士の全資格を持っている。といっても更新していないから、すでに無効になっているだろうけれど。

 

火事でもっとも怖いのは煙。火災による死亡者のほとんどは、煙を吸引したことによる一酸化炭素中毒だと言われている。これがどれほど怖いものか、ボクは体験者からリアルな話を聞いたことがある。

 

それは暖房器具による一酸化炭素中毒だった。何が怖いかと言えば、一酸化炭素中毒は意識よりも先に肉体がやられてしまうこと。あれ、もしかして換気が必要?と思っても、身体を動かすことができないそう。このままでは死んでしまう、という恐怖を抱えながらも逃げることさえできない。声も出せないらしい。

 

そんな一酸化炭素中毒による死者が、近い将来に大幅減少するかもしれない。

 

一酸化炭素などの「火災ガス中毒」を解毒できる化合物の開発に成功!

 

同志社大学の研究チームが、一酸化炭素中毒等を解毒できる化合物の開発に成功したというニュース。テレビでも報道されていたけれど、中途半端な報道内容だったのであまりピンとこなかった。

 

リンク先の記事を読んで、ようやくこの偉業を理解できた。具体的には、血液中の一酸化炭素やシアン化水素と強く結合する化合物「hemoCD-Twins」の作製に成功したというもの。まだマウスを使った実験段階だけれど、解毒に成功してマウスが助かっただけでなく、有毒ガスの成分も尿によって排出されるのが確認されている。

 

ボクがテレビのニュースを見て疑問に思ったのは、火災現場で中毒になっている人を救えるかどうかということ。でもリンク先の記事によると、当然ながらそのことも考えられていた。

 

救急病院だけでなく、救急車にも「hemoCD-Twins」の常備搭載を目指しているとのこと。火災現場に駆けつけた救急隊員が使えないと、救える命は限られているからね。目標としては5〜10年以内に実用化を目指しているそう

 

火災の被害は失火によるものだけではない。近年では犯罪による放火が増えている。大阪でのクリニック放火や、京都アニメーションの事件のようなことがいつどこで起きるかわからない。1日でも早く、この研究が実用化されることを願っている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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