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高羽そらさんインタビュー

地球が太陽に飲み込まれる時

この現実世界で、絶対に避けられないことがある。

 

それは『始まりがあり、終わりがある』ということ。

 

言い方を変えれば、全ての出来事が終わりに向かってカウントダウンしている。動物は生まれて、いつか死ぬ。時間の感覚は違うけれど、それは植物でも同じ。大人になって親に抱き上げられたことを覚えているだろうか? そんなことだって最初があり、最後があったはず。

 

範囲を広げて地球という惑星で見ても、終わりがあるのは同じ。そんな惑星の終わりが、遠い宇宙で観測されたとのこと。

 

これが地球の最期?「惑星が恒星に飲み込まれる瞬間」の観測に初成功!

 

恒星の最後としてよく知られているのが超新星爆発。ボクたちが毎日見ている太陽も、いつか最後を迎えるのだろう。当然ながら惑星である地球にも最後がある。惑星の最後として知られているのは、恒星に飲み込まれてしまうという現象。

 

詳しい説明は省くけれど、恒星は高齢化してくると膨張するそう。そして最終的に周辺の惑星を取り込んでしまう。まさに飲み込まれてしまうような現象らしい。

 

今月になってマサチューセッツ工科大学(MIT)、カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究チームが、約1万2000光年にある恒星「ZTF SLRN-2020」が、その近くを公転する惑星を飲み込む瞬間の観測に成功したと発表した。この現象の観測は世界で初めてのことらしい。

 

イメージ動画を見たけれど、本当に飲み込まれている。恒星の質量は太陽の0.8〜1.5倍で、飲み込まれた惑星は木星の1〜10倍のガス惑星だったそう。ここで忘れていはいけないことがある。

 

その惑星が飲み込まれたのは1万2000光年先にある惑星。つまり飲み込まれたのは、1万2000年前。今回の研究で観測されたのは、想像を絶するはるか過去の出来事だということ。そう考えると、宇宙の広さに改めて驚く。

 

今のところ考えられているのは、地球が太陽に飲み込まれるのは約50億年後。だからその瞬間を見られる人は誰もいない。でも50億年後に人類が存在しているとしたら、その瞬間をどんな想いで見ているのだろう? 色々と想像してしまう。

 

もし人類がいたとしても、おそらく別の惑星、あるいは人工的な場所に移住しているはず。そしてそこから、自分たちのルーツである惑星の最後を見届けているのかも。それだけでドラマができそう。

 

でもリアルな想像をすれば、とっくに人類なんて消滅している気がする。あるいは別の形態へと変容していて、ボクたちが地球に抱くような感慨はないかもしれないね。そんな時、地球は何を想いながら太陽に飲み込まれていくのだろう? 想像しているだけで「お疲れ様」という言葉をかけたくなった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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