鑑賞復活は心温まる作品から
今日は午前中からバタバタ。ミューナは来月の誕生日で17歳になる。慢性腎不全を発症してから2年半になるけれど、獣医さんから先日の定期検診で現状維持のお墨付きをもらった。
ただ加齢による筋肉の減少で体重が微減している。ということでちょっとした運動になればと思い、ネットでキャットタワーをチェックしていた。あまり高低差がなく、ちょっとした運動ができそうな製品を妻が探してくれた。それもセール中でかなりの割引。
ということで誕生日には1ヶ月早いけれど、そのキャットタワーを購入。そして今日の午前中に届いて組み立てた。それがこれ。
こんな季節なのに汗をかきかき1時間ほどかかった。そして設置したところ……。
予想どおり無視。というより警戒している。これは猫を飼っている人ならわかってもらえる。猫という動物は警戒心が強い。だから慣れるまでに時間がかかる。せっかく組み立てたからと思って、無理やり乗せるとかえって逆効果になってしまう。
だから放置しておくのが一番。おそらく2〜3日もしたら楽しんでくれるだろう。これなら上下運動も少しはできて、万が一落ちても怪我はしないだろう。高齢猫なので若い頃に比べたら筋力が落ちている。でもこのキャットタワーなら、くつろいでくれると思う。
さて、3週間ほどぶりに映画鑑賞を復活した。ボクにとっては貴重なインプットなので、しばらく寂しかった。久しぶりに何を観るか迷ったけれど、まずはキャストで選んだ。さらに心温まる作品がいい。ということでこの作品にした。
2023年 映画#67
『アロハ』(原題:Aloha)という2015年のアメリカ映画。まずはキャストが完全にボク好み。
・ブラッドリー・クーパー
・エマ・ストーン
・レイチェル・マクアダムス
・ジョン・クラシンスキー
・ビル・マーレイ
・アレック・ボールドウィン
ヨダレが出てくる好みの俳優たちばかり。ハワイを舞台にしたのは、先住民族の神話や世界観を取り入れるため。だけど調べてみると、映画の内容と違う部分でクレームがついた作品らしい。有色人種の多い地域なのに、ほぼ白人しか出てこないというもの。まぁ、ハリウッド映画あるあるなんだけれど。
映画として先住民族の世界観は必要。でもあえてハワイにしたことがマズかったのかな。アメリカ本土の先住民でも良かったかも。ただ映画としてはなかなかいい作品で、本当に心がポカポカと温かくなった。コメディの要素も強いけれど、とても素敵なラブストーリーだったと思う。
人間関係だけ述べておこう。ブラッドリー・クーパーの元恋人がレイチェル・マクアダムス。彼女の夫がジョン・クラシンスキーで長女と長男がいる。ところが妻だけが知っている秘密がある。長女はブラッドリー・クーパーの娘だった。
そんな三角関係にエマ・ストーンが絡んで来る。最終的には夫婦は元の鞘に収まり、ブラッドリーとエマが結ばれる。ビル・マーレイは核兵器を搭載した衛星を打ち上げようとした。それを阻止したのがブラッドリー・クーパーという設定。民族的なことは別にして、映画鑑賞復活には最適な作品だった。
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