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高羽そらさんインタビュー

ガストンとの対話 Vol.34

ガストンさん、今の年齢になってようやく「開き直り」という言葉の意味がわかりました。

「ほほう、聞こうではないか」

一般的な意味ではヤケになってなるようになれ!という感覚ですよね。でも本当は自分の心を開いて、ありのままの自分に直面することだと思います。開いて直るのです。

「いい解釈だな。いい意味でブログのアクセス数を減らすことに成功しているようだな」

えぇ、本意ではありませんが、いい傾向だと思っています。とにかく仮想の自分から距離を置くことを強く意識しています。

「一般的に受けのいいイメージを想定して、そうした自分を現実世界で表現しても限界がある。ある程度の評価を受けることはできるであろうが、大気圏を突破するようなエネルギーを持つことはできない。ありのままのお前さんの本性を打ち出していくことが、指数的なエネルギーを得る唯一の方法だ」

でも最大の問題は、自分がどこに向かっているのか、まだわかっていないということです……。

「それでいい。それは自分を客観的に見つめることを続けていくことで理解できる。わからないということを知っていることは宝だ。ほとんどの人間は、あいまいなイメージや理想の自分を妄想している。それで自分がわかったような気分になっているだけだ。まずは無知であることを知ることが大切だ」

今まで当たり障りのない自分でいることに慣れていましたからね。そうすることが、他人からの攻撃を防ぐ方法だと思い込んでいました。でも、結局はその仮想世界から抜け出すことはできません。そんな鎖に繋がられたような人生はつまらないですものね。

「たしかにお前さんが昨日の夜のブログで書いたように、自分に正直でいることは自由をもたらす。だが、それはしんどいことでもあるぞ。自分をさらけ出すとはそういうことだ」

はい、覚悟しています。でも仮想の自分が他人に与えるものは偽物であり、その結果私が受け取るものも偽物になってしまいます。まずは、本当の自分を発信していくことから始めなくてはと思っています。自分を見つめながら、私の本性を出していきますよ!

「そのために必要なことを、明日のこの場で話してやろう。人間関係の根本となることだ」

はい、よろしくお願いします。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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