DRAGOONはまだまだ続くよ!
今日は雲の多い一日で、何となく肌寒さを感じます。ニュースを見るたびに、明日から寒波、寒波だと聞かされますから、気分的に寒さを感じてしまいそうですね。マスコミは人の感情を煽るのが仕事だから仕方ないか
昨日の散歩で見つけた水仙です。寒さに負けずに元気に咲いていますね。
さて4月にダイヤモンドブログに引っ越してから、この更新でちょうど500回目です。私のアウトプットの場として好き放題に書かせてもらっています。1,000文字を超えないように注意していますが、いつも長いブログですから読んでいただいている方には感謝しています。おまけに連載小説まで書き出しましたからね〜
短く要点を押さえ、そして誰からも必要とされる情報を伝えることが、ブログのアクセス数をアップさせる基本です。あえてその全てを無視したブログを続けているのは、私が変人だからです。本物の変人と自他共に認めてもらえるよう、これからも続けていきたいと思っています。
さて続くといえば、これから先も続いて欲しい物語があります。
あぁ、ついに現在出版されているシリーズの最後の作品を読んでしまいました〜
『機龍警察 未亡旅団』月村了衛 著という作品です。単行本として出ているシリーズの4作目ですね。本当は昨日の夜に読了できたのですが、寂しいので今日の午前中まで残していました。でも読み始めると止まらないので、あっという間に読了してしまいました。
過去の3作品では、DRAGOONという兵器に乗り込む3人の警部に焦点が当てられていました。姿警部、ユーリ警部、ライザ警部です。私の大好きな3人でして、自分勝手にイメージした映像が脳裏に焼きついています。興味のない方、ごめんなさいね〜
その作品を通じて、世界の紛争の実態や、アイルランドの実情、ロシアマフィアの世界等、世界の闇について知ることができました。そして今回はチェチェン情勢がテーマです。もう壮絶な世界でした……。
今年の2月のソチオリンピックの直前、「黒い未亡人」という名前がニュースに流れました。私もそのとき初めて知ったのですが、夫や両親をロシア政府によって奪われたチェチェンの女性たちが組織した自爆テロ集団です。噂ではソチオリンピックの直前に、「黒い未亡人」構成メンバーと思われる150人がロシア政府に殺されて、遺体が隠されたというニュースが流れていました。
その「黒い未亡人」のとある組織が、フィクションとして描かれています。日本において自爆テロを決行するというストーリーです。今回は他の登場人物である、由起谷警部補や城木警視という人物に焦点が当てられていました。
そしてカティアという未成年の少女の人生は壮絶でした。不条理な絶望が怒りや憎しみに転化され、テロリストとして生きるしかない人生が辛すぎる物語です。物語のラストでカティアが由起谷に送った手紙に、涙が止まりませんでした
読まれたことのない方にはどうでもいいでしょうが、続編が気になって仕方ありません。これで最後かと覚悟して読みましたが、続編があることを確信しました。本当の〈敵〉の全貌が明らかになっていませんからね。まだまだ3人が操るDRAGOONの活躍にハラハラドキドキできそうです。
アハハ、500回目のブログが見事にマニアックなブログになってしまいましたね〜〜
ちなみに明日の朝のブログはお休みさせていただきます。早起きしてファンタジーの世界へ旅立ちます。
ビルボ・バギンズとドワーフたちと共に、「中つ国」の冒険を楽しんできま〜〜〜す
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