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高羽そらさんインタビュー

メチャ気になる Vol.53

皆さんのお財布のなかはどのような状態ですか? 現金以外のカード等でパンパンにふくれていないでしょうか? 

 

最近はどこのお店でもポイントカードを発行するので、うっかりするとどんどん溜まってしまいます。私もできる限り作らないようにしていますが、キャッシュバックがあるポイントカード等は作ってしまいます。それ以外にクレジットカードや図書館カード、さらに免許証まで含めるとかなりの量になってしまいます。そんなお財布を将来はすっきりできるかもしれません。

 

iPhoneが運転免許証に!イギリスでWalletアプリに免許証が格納可能に

 

イギリスで発表されたwalletアプリで、運転免許証が格納できるようになりそうです。現在のwalletアプリでは、クレジットカード、デビットカード、飛行機の搭乗券、チケット、様々な店舗のポイントカード等を格納できるようになっています。

 

さらにApple Payのような電子決済が一般化すると、現金を持つ必要もなくなってきます。そのうえ運転免許証まで格納できたら、外出するときはスマホひとつで大丈夫になります。将来はそれが普通の生活になるかもしれませんね。

 

まだ開発途中のアプリのようですが、法的整備が整えばすぐにでも利用できそうです。日本ではまだまだ法律の壁が厚そうですが、将来的には導入されていくと思います。昨日のニュースでは民泊の規制も緩和されるようですから、不安視されていたAirbnbが日本でも本格的に利用できそうですからね。

 

確かにひとつにまとめることができれば便利でしょうが、心配する人も増えるでしょう。たとえばスマホを失くしたら大変です。故障したり、バッテリー切れになったらどうするの? という不安もあるかもしれません。

 

でも財布でも失くせば同じことです。財布なら現金を抜かれて使われてしまいますが、スマホならパスワードが盗まれていなければ他人が使うことはできません。walletアプリならクラウド化されているでしょうから、もしスマホが故障しても、元に戻すことは簡単です。パスワードの管理等、セキリュティに関する意識を高める必要はあるでしょうが。

 

気になるのはバッテリー切れですね。実物の免許証を持たずに運転していて、スマホのバッテリーが切れたら免許不携帯になるのでしょうか? きっと警察も対応が面倒でしょうね。やはり実用化されるには、法的な規制緩和が必要となりそうです。

 

それでもこうした傾向は進んでいくのだろうな。便利になることはいいことです。でも同時に、自分の身を守る術を身につけていく意識を育てる必要があるでしょう。20年先には「財布」という言葉が死語になっているかもしれませんね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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